12月4日、前週に引き続き愛知県犬山市の入鹿池へ釣行した。相変わらず好調のようで、サオ頭は500匹以上の釣果を得ているようだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
入鹿池のボートワカサギ釣行
午前6時半ごろ見晴茶屋に到着。奥村さんに状況を尋ねると、前週まで良かった教会付近は少し釣り荒れ気味で、教会より今井川河口寄りが良いとのこと。入鹿の里辺りもいい感じのようだ。
魚探で探索しながら各ポイントを見て回る。灯台沖、教会沖と探索して今井川河口まで来た。魚探の反応は悪くない。取りあえずアンカーを落として釣り開始。電動リール二刀流で、仕掛けはオーナーの渋りワカサギ0.5号と1号(狐タイプ)。仕掛けの上部と最下部にブドウムシを装着する。
前週の好ポイントへ
仕掛けを落としてすぐに食ってくるなら朝から入れ食いモードになるが、なかなかアタリが出ない。誘って誘ってようやく1匹釣れた。この後もポツポツしか釣れない。17分で10匹。1時間やったら30匹ほどか。すかさず場所移動。
前週良かった教会沖に来た。ここでも誘わないと食ってくれないが今井川河口よりはペースが良い。たまに2連掛けもある。ブドウムシ近辺のハリには頻繁にハリ掛かりするので、そのあたりのハリのエサは小まめに交換する。それでも釣れ具合は前週より悪いか。
200匹を突破
ここでさらに場所移動。今井川河口寄りにボートを移動する。底付近に頻繁に魚群が映る。仕掛けを落とすと、すぐに食ってきた。プチ入れ食い状態だ。正午までに200匹を突破。ここで一度休憩してお昼とした。
昼からも同じポイントでスタートしたが、午前中より食いが悪くなった。そこで「たるませ誘い」を使ってワカサギを誘う。食い渋ったワカサギに効果的な誘いで、イトをたるませることによりナチュラル感を演出。エサがフワフワして食い気を誘うのだ。
たるませ誘いで食いが戻りペースが上がってきた。午後2時以降は食い気がさらに上がり、入れ食いモードに突入。2連、3連と連掛けが何度もあり、電動リールが2つとも曲がって取り込みが大変。うれしい悲鳴だ。