11月の前半、沖縄の離島である宮古島へ初めてのGT狙いも兼ねて遠征釣行してみました!ルアーキャスティングとオフショアジギングで、はたして大物ゲットなったか!?
1日目はGT狙いのキャスティング!
当日は早朝に大阪を出発。
お昼ごろには宮古島に到着し、お昼ご飯を済ませて宿泊先のホテルで釣りの準備を急いで済ませる。
泊まったホテルは島の南岸の海沿いにあるホテルで、今回お世話になる船は北側の池間島という場所のため、島の端から端への移動となる。それでも、レンタカーを借りて走ると40分ほどで着いてしまう距離だ。
初日お世話になる船は釣り船Leo。メインターゲットはロウニンアジ(GT)だ。この日は私を含め3人でのキャスティング。
午後3時過ぎに出船したが、夕方までノーバイトで終了。
遠征1尾目はスマガツオ!
2日めも前日と同様釣り船LeoでGT狙いへ。この日は午前10時30分に出船し、風もそこまで強く吹いておらず、いいポイントまで走らせることができそうとのこと。天気もよく、前日は曇りで分かりにくかった海の色がとてもきれいなのに驚いた。透き通ったきれいな海の中を泳ぐカラフルな魚も見える。
メインのポイントに行くまで、リーフ周りをメインに投げて、魚を探していくが、なかなか顔を見せてくれないままメインポイントへ到着。広範囲のリーフがありダイビングの船も数隻見える。
そんな中、小魚がたくさん跳ねて何かに追いかけられていたりと、ナブラも時折見える。小さいクリア系のルアーを投げた野田さんに何かがヒットした。
ライトなタックルを使っていたのもあり、少し走って上がってきたのは良型のスマガツオだ。
その後、少し移動して段々と時間も迫ってきたころ、私のクリア系の20cmのルアーにヒットした。そこまで大きくなさそうだが、上がってきたのは、50cmはあるスマガツオ。夕暮れに奥田さんもスマガツオをゲットした。
サイズがさらにアップして60cm以上あり、お腹周りもすごい大きさだ。
日も暮れて、残念ながらGTには出あうことができなかったが、きれいなリーフ周りをキャストしているだけで気持ちがよかった。
最終日はキハダ狙いへ
最終日はキハダ狙いだ。温泉に浸かったお陰か、前日一日中投げまくっていたが身体も軽い。
この日は船がかわり、栄真丸に乗船。事前に釣果情報を見ていると、キハダがけっこう上がっているようで期待がふくらむ。
この日は、友人がエサ釣りもする。そのため、右舷3人はエサ、左舷はルアーで狙うことに。ルアー担当は2人。
1時間ほど船を走らせてポイントのパヤオに到着。
40kgキハダ登場!
はじめはジギングで探ってみる。100~120mラインを魚が通過するようで、その辺りを重点的に探ってみる。タナを上げるとカツオやキメジ(キハダマグロの幼魚)が釣れるようだ。
早速ルアーにヒット。上がってくると3kgほどのキメジ。すぐさま、他のエサ釣りにも良型の魚がヒットした。こちらは大きそうだ。
サオを上げて見守る。水深120mでヒットしたようで、とりあえず電動は使わず手巻きで頑張って巻いている。途中で旦那さんに交代しながらも、ようやく30mラインまで上がってきた。だが、そこからが縮まらない。
何とか夫婦で協力しながら上げてきた魚影は大きい。
無事、船上へ上がったのは40kgくらいはありそうなキハダ!
見事に朝イチに良型をゲットだ。船内も活気付き、船を付け直してジギング組もシャクる。
3kgほどのキメジはポロポロ上がるが、サイズアップができない。
パヤオ周りでメーターシイラ!
次のパヤオへ移動することになり、また少し船を走らせる。次のポイントではキャスティングから始めた。すると、シイラがチェイスしてくるのが見えた。
巻き続けたり、止めてみたり試していると、止めた瞬間ヒット!
よく走り上がってきたのはメーターオーバーのシイラだ!
その後もメーターを余裕で超えるシイラがヒットしてくる。サイズも大きく掛かってからド派手なジャンプを何回も見せてくれる。
肝心のキハダはエサにも反応がないようなので、次のポイントも回ってみることに。
キャスティングでも40kgキハダ!
すると、大型のボイルが見える。船を止めて、誘い出しをしているとボイルがドンドン近づいてきた。興奮を抑えつつ、ミスをしないように冷静にキャストしていると、すぐ近くでキハダが跳ねた。
その近くへ友人がルアーを投げて少しすると、バシャとキハダが出た。その瞬間、ドラグ音が鳴り響き、ヒット~。しっかりフッキングをして、落ち着いたファイトをしている。主導権を与えずドンドン寄せてきて浮かせたのはこれもデカいキハダ。
旋回をしながら少しずつ上がってきて、ギャフも入り無事に取り込めた。こちらも40kgくらいで奥田さんの自己新記録らしく、見ている私まで本当にうれしい。単発で飛んでいるのがまだ見える。