朝夕の気温が下がり、本格的な秋の到来を告げています。釣りに最適な季節がやってきました。そこで私は山形県庄内地方の磯に2泊3日のルアー五目の遠征に出かけました。結果は天候等の影響もあり、釣果は満点ではなかったものの何とか七種目達成!今回はその釣行の模様をお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)
電車を乗り継ぎルアー五目遠征
10月下旬に新幹線・特急を乗り継いでルアーフィッシングに出かけました。電車で遠征する際、釣り道具は荷物になるものです。私は用具を厳選しコンパクトにまとめ、釣りバッグをキャスター付きのスーツケースに入れて持参しています。
釣り竿はどうしても別荷物になってしまいがちですが、私はスーツケースに入るパックロッドを使っています。このロッドは仕舞寸法が48cmなので、スーツケースにそのまま入ってしまいます。電車で遠征に行く荷物はスーツケース一つだけ!これはとても楽です。
午後2時半に山形県のJR鶴岡駅に到着。その後ホテルに荷物を預けてレンタカーを借り、さっそく釣りに出発です。2泊3日の計画で、初日は午後4時からの夕まずめから夜にかけて、2日目は1日釣り三昧、3日目は朝まずめのみという内容です。
当日のタックル&ルアー
ロッドは約7FTのライトクラスのチューブラーロッド、リールはダイワの2000番にPE0.5号を巻き、リーダーは10LBです。それにプラグ以外には、ジグヘッドを中心にテキサスリグや直リグも持参しました。
初日の釣行は波が高くて磯に上がれない
庄内の磯場では様々な魚が狙えます。私はターゲットを根魚中心と考え、磯から狙おうと決めていました。そこで予め決めていた磯に上がろうと海を見ると…波が高く完全に波をかぶっている状態です。
これでは無理と諦めて他の釣り場を探しますが、暗くなってきている中でこれ以上磯場をさまようのは危険と判断し、波の影響のない潮だまりで遊ぶことにしました。
1.2gのジグヘッドに1inchの極小ワームでちょんちょんしていると…。15cmほどのドロメがヒットしました…。(偉そうに釣果と言える魚ではありませんがこれも貴重な一種目です。)その後日没を迎えこの日の釣りは終了して明日に備えることにしました。