霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中

霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中

朝夕は涼しくなってきた10月上旬、ハゼを楽しもうと三重県四日市市の霞ケ浦縁地公園へ出かけた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

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海釣り 堤防釣り

霞ケ浦縁地公園でハゼ釣り

釣行当日の潮は中潮で、満潮は午前8時23分。満潮時間に霞ケ浦緑地公園内にある遊具施設・ゆめくじらの駐車場に到着。

霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中霞ケ浦緑地公園略図(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

人気ポイントで、土日祝日は釣り人でにぎやかになる公園周辺を下見する。

霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中ポイント風景(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

今回は平日だから釣り人は少ないが、米洗川の水門下では数人がミャク釣りやチョイ投げでハゼを狙っている。ロングビーチ通りにもサオを出しているカップルやグループの姿。秋晴れのなか、のんびりムードが漂う。

霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中ロングビーチ通り(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

ロングビーチ通りにはたくさんのドングリが落ちている。後ろの林を見上げると、ドングリが実をつけていて秋本番を感じた。

霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中ドングリが実を付けていた(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

当日の仕掛け

どこでサオを出そうか。車で少し戻ってヨットクラブ近くの駐車場に止めた。クラブ前の護岸はコの字に凹んだ形になっており、ハゼがたまっていそうだ。隣のテニス場前にはトイレがあって安心。釣り人の姿はないのでのんびり楽しもうとヨットクラブの対岸へ道具を運んだ。

すでに引き潮に入っており、水面に浮いているゴミなどが運河へ流れている。

いつも通りリール付きコンパクトロッドを伸ばし、小型テンビンにオモリ4号、市販の流線7号2本バリ仕掛けをセットし、元気なイシゴカイを半分にカットしてハリに刺す。

霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

ハゼがダブルヒット

水深は、手前は底が見えて浅く、中央からクラブの護岸までは水の色が濃く深い。中央付近へ軽く投げ込み、仕掛けが着底したらイトふけを取り、ミチイトを張ってゆっくりリールを巻く。ストップを繰り返してハゼにエサのイシゴカイをアピールしていくと、ビリビリと小さなアタリが続く。軽くアワせるが手応えがない。

今度はピクンピクンとアタリが出たのでアワせると、少し重みが伝わり、上げるとリリースサイズのキスのダブルだった。まだ小型のキスがいるなんて、水温が高いのだろうか。

次からはヨットクラブ寄りに投入すると、プルプルのアタリで10cm弱のハゼが顔を見せた。その後も水深のあるヨットクラブ寄りを集中的に攻めてハゼを連発していく。ダブルヒットもあって楽しいが、サイズが10cm前後と小さい。ベビーサイズはリリースだ。

霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中ハゼのダブルヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

左右に投げ分け12cm、13cmとサイズアップしたハゼを追加していると、散歩の人が「釣れてますか?」と足を止めバッカンをのぞき込んでいく。その都度「小さいハゼが釣れてますよ」と答えた。

当日の釣果

秋晴れのなか、ハゼ9~13cmを30匹キープして午前10時半にサオを納めた。

霞ヶ浦緑地公園でのハゼ釣りで13cm頭に30匹【三重】ちょい投げで手中当日のハゼ釣果9~13cm30匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

今回も15cm以上のヒネハゼサイズはゲットできなかったが、小型の魚影は濃いのでまだまだハゼ釣りが楽しめそうだ。

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
霞ヶ浦緑地公園
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年10月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。