神奈川県三崎港にある産直品売り場・うらりの特設会場に、次々と色彩豊かなウエアを来た女性アングラーが集まって釣り談議。そう、今日11/11は女性限定の釣り大会が開催されるんです。このカワハギフェスタの模様を取材してきました。今回は撮影動画も併せて公開♪
女性限定カワハギ釣り大会
8時半から開会式が行われたあと、大会参加船にそれぞれ乗り込んでいく。
今回乗船した瀬戸丸はスクール船。
釣り経験はあるけどカワハギ釣りをしたことがない人、遊漁船に乗るのが初めてだったり、釣り未経験の人まで、20人が乗り合わせた。
女性限定というのが、参加のハードルを下げているようだ。
当日は絶好の釣り日和
海況は穏やかで、風や波、ウネリもない。各船ていねいな操船でポイントまで進んでいく。
初めて船に乗る人にはすべてが新鮮。太陽が反射して海面がキラキラ輝いている様子に、「きれい~♪」との声が聞こえてくる。
やがて、船が止まると船長のアナウンスが入る。
参加者に続々ヒット!
初心者でも簡単に楽しんで大会に参加することが出来ました!
「準備できた人から始めて下さい。水深は20mですが、変わっていきます。オモリが底に着いている状態が基本ですが、50cm~1m上げてみたりしてください。根がありますので、底に着いたままにしておくと根掛かりします。気を付けて下さい」と、初心者にも分かりやすい説明で釣り開始。
右舷胴の間の佐藤さんは、スタッフのサポートを受けている。「乗り物に弱い」と、今までは磯や海釣り公園で釣りをしていたと話す。この日は酔い止めを飲んで、初めての沖釣り。
30分ほどで移動し、水深36mで再開すると、左舷トモでファーストフィッシュ。
続いて佐藤さんに21.5cm。隣の上原さんにも本命がでた。
右舷ミヨシでは村上さんが、かっこよく竿を構えている。「いつもは静岡のほうで釣りをしています」といい、違うフィールドなので、スクール船を選択したとのこと。
隣には、磯釣りをしているという京井さん。「タックルが違うので、教えてもらいながら楽しんでます」と、村上さんがアドバイス。
初対面でもすぐ仲良しに!
一緒に参加したのかと思ったが、実は初対面と聞き、女性だけの大会ということで、1人で参加している人も多いなか、すぐに隣同士仲よくなって楽しんでいる。
11時、検量数の3尾を揃える人がちらほら。友人と参加した山口さんは、なんとか1尾目をゲット。
左舷トモ寄りでは、つねに楽しそうな声が聞こえている。
三崎に住んでいる藤原さんと、宿泊して一緒に来たという久木田さん。
「トラギスも美味しいそうなので持ち帰ります」何尾もキープしている。
右舷胴の間の田村さんは、初めて1人で釣行。向かう電車内に参加者がいて、みんなと一緒に来たようで心細いことはなかったと話す。