夏の堤防フカセ釣りで46cm頭にチヌ連打【大分】練りエサに好反応

夏の堤防フカセ釣りで46cm頭にチヌ連打【大分】練りエサに好反応

7月22日、大分の姫島へ夏チヌを狙って釣行した。当日は最大46cmを頭に良型交じりで数釣りを達成できたのでレポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・成重洋一)

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海釣り 堤防釣り

大分・姫島へ夏チヌ釣行

7月22日、今回は大分の姫島へ夏チヌを狙っての釣行だ。伊美港から6時20分の便で出港する。当日は久しぶりの好天に恵まれ、釣り人も多く見られる。海も穏やかで、20分ほどの船旅を楽しむ。今回選んだ釣り場は金漁港だ。波止の先端に釣座を構える。風がほどよく吹いていて暑さをしのげる。

夏の堤防フカセ釣りで46cm頭にチヌ連打【大分】練りエサに好反応姫島東浦(金)漁港の詳細図(提供:週刊つりニュース西部版APC・成重洋一)

当日のエサと仕掛け

早速、準備に取り掛かる。まきエはオキアミ生2角にチヌパワームギスペシャル、爆寄せチヌ、ニューチヌパワーダッシュ各1袋をしっかりと混ぜ込んだ。
つけエは、くわせオキアミスーパーハードM、くわせオキアミ食い込みイエロー、高集魚レッド、食い渋りイエローをローテーションで狙う。仕掛けは、いつものように半遊動でウキは「剛黒5B」を選択する。

夏の堤防フカセ釣りで46cm頭にチヌ連打【大分】練りエサに好反応タックルと仕掛け図(提供:週刊つりニュース西部版APC・成重洋一)

釣行開始直後からアタリが連発

最初は、向かいの波止との中間辺りの船道をポイントに決め、まきエを多めに打ってチヌを寄せる。開始早々、ウキが勢いよく消し込まれ、本命ではあるが25cmクラス。次も同サイズ。そして次のアタリでもいっこうにサイズアップしない。
しばらくアタリが遠のいてきたので、つけエを練りエに替えて適度に誘いを入れて狙っていると、ウキが押さえ込まれ加速を付けた。十分間合いを取りアワセを入れると、引きも強くやり取りを楽しみチヌ42cmの良型を無事タモに収める。数投後にも練りエでアタリをとらえ、43cmがヒットする。

練りエサに好反応

この日のアタリエサは練りエサがいいと思い、練りエサ主体で狙うことにする。これが正解でアタリが遠のく時間帯もあったが、40cmオーバー交じりで数釣ることができ、楽しませてくれる。

そして満潮時間を迎え、下げ潮に入ってからフグや小っ葉グロがでてくる。それでも、サイズアップとはいかないがぽつぽつとチヌのアタリをとらえることができた。

当日最大の46cmが登場

次にポイントを港内に変え、狙ってみることにする。数投目にしてアタリをとらえ、40cmクラスがヒットする。その後も、35cmクラスがヒットするが、このポイントでもなかなかサイズアップとはいかない。

そのような状況の中でのアタリでアワセを入れると、サオにずっしりと乗り、力強い引きで抵抗してサオが大きく曲がる。慎重にやり取りをして、ようやく姿を現したのは本日最大の46cmだ。

夏の堤防フカセ釣りで46cm頭にチヌ連打【大分】練りエサに好反応当日最大は46cm(提供:週刊つりニュース西部版APC・成重洋一)

そして数投後にも良型がヒットし、期待をしてやり取りする。しかし、足元まで寄せてくるとサオ先を叩く引きが伝わる。イヤな予感が的中し、姿を現したのは40cmクラスのバリだった。その後も、チヌやバリが引きを楽しませてくれ、十分満足できたので納竿とした。

夏の堤防フカセ釣りで46cm頭にチヌ連打【大分】練りエサに好反応魚影が濃く数釣りを楽しめた(提供:週刊つりニュース西部版APC・成重洋一)

<週刊つりニュース西部版APC・成重洋一/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
姫島・東浦(金)漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023月8日18号に掲載された記事を再編集したものになります。