釣り人は季節関係なく帽子を着用する機会が多い。つば型の帽子等は洗濯機NGな物が多い為、釣行後に着用した帽子の洗濯方法に困りがちだ。そんな釣り人達を救う洗濯ネットが新発売されたので、詳細について紹介していく。
(アイキャッチ画像提供:ダイヤ)
釣りで帽子が必要な理由
釣り人のシルエットを想像してみてほしい。この記事を読んでいるほとんどの方が、釣り人は「帽子を被っている」ことを想像しただろう。実際に釣り場に行けば、多くの方が帽子を着用している。ではなぜ、釣り人は帽子を被っているのか。
熱中症や紫外線対策
釣りをするシチュエーションは多々あるが、その多くが日陰のない場所での釣りになる。特に船釣りは日影がほとんどない為、帽子が無いともろに紫外線を受けてしまい、頭皮や毛髪に大きなダメージを負うことになってしまう為、着用する人が多いのである。
ケガ防止
釣り場の危険と言うと、海・川への転落が思い浮かぶ。しかし、実際には他にもいくつかあり、その中一つに、釣行中の頭部のケガが挙げられる。仕掛けをキャストする際に、誤ってルアーのフックや、エサ釣りの針が頭部に刺さりケガをした事例がある。
また、船釣りなどでは、他の人がキャストしたルアーや錘が飛んでくるかもしれない。そういった頭部のケガのリスクから守る為に、帽子の着用は必須である。
夏場の釣行時に使いたい帽子
紫外線対策やケガ防止といった観点から、釣行時に帽子が必須な点は理解いただけたはずだ。これから夏本番を迎えるにあたって、夏場の釣りに行く時に使いたい帽子を3つのタイプに分けてご紹介したい。
ハットタイプの帽子
全方向にツバが付いているため、ツバ付きキャップだとカバーしきれない、後頭部の紫外線対策もできる点が強い。近年では、そのまま洗えるタイプも発売されている。
ネックガード付き帽子
絶対に日焼けしたくない!という方におススメなのが、ネックガードが付いたキャップだ。
首の後ろまでしっかりと布がついている為、通常の帽子では対策しきれない部分までカバーしてくれるが、後方部分が見にくくなる点がウィークポイントだ。
メッシュ素材のツバ付き帽子
大前提として、一番紫外線が強くなる夏場は、頭部を直射日光と紫外線から守ることを第一に考えなくてはならない。ツバ付きの帽子の中でも、頭頂部はしっかりと布でカバーしながら、後頭部がメッシュになっている通気性の良いタイプがおススメだ。しかし、このタイプは洗濯機にかけるとツバの部分が崩れてしまう為、洗濯がしづらいという点がウィークポイントだ。
帽子専用の洗濯ネットが発売
前述の通り、ツバ付きのキャップのウィークポイントは型崩れの観点から、洗濯がしづらいという点だ。そんなウィークポイントを解消してくれるアイテムが発売されたので、ご紹介したい。
それは、ダイヤ株式会社から6月25日に発売した、ツバ付き帽子を洗濯機で洗える『フランドリー・やさしく洗う帽子ネット』である。ツバを固定する「形状サポート」とクッションメッシュ生地で、型くずれが心配な帽子を気軽に洗える便利グッズだ。
釣りでの活用
釣りシーンで、帽子を被る理由については前述の通りだ。釣りで被るツバ付き帽子は、長時間直接肌に触れるため、日々使っているうちに汗やホコリなどで汚れや臭いがひどくなる。しかし、洗濯による型くずれの心配から帽子の手入れがこまめにできていない方も多いはず。
そこで、『フランドリー・やさしく洗う帽子ネット』を使えば、釣行後に毎回ツバ付きのキャップ帽を手間なく洗濯機で洗えるのだ。
フランドリー・やさしく洗う帽子ネットの商品特長
釣行後の帽子洗濯に一役買いそうな『フランドリー・やさしく洗う帽子ネット』特長について、3つご紹介していく。
帽子の型くずれを防げる
キャップ帽のツバの曲線に合わせて固定できる「形状サポート」(芯材)入りなので、帽子の型くずれを防ぐことが可能。
いろいろなサイズ・形の帽子に対応
フラットキャップやワークキャップ、ハンチング、子供用から大きいサイズ、ツバが長いキャップなど、幅広い形の帽子に対応可能。
肌にも安心な「やさしい生成り生地」
蛍光増白剤不使用で洗濯物や肌に優しく、無漂白で自然な風合いの生成り生地は、肌が敏感な人のお洗濯にも安心して使える。