梅雨メバルに引き続き挑戦している。大阪湾奥では先日の台風で海がエライことになってしまい、浮きゴミ笹濁りがまだ解消されないので、メバルを釣ろうと思うと厳しい戦いになる。しかしアゲインストな状況はいいテストになるし、小潮という悪い条件だが、6月10日に釣ってみた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
粘りの釣果
粘りのキャスト、粘りのレンジ探索、粘りの釣り方のアレンジ。それでこれだけいい型が捻り出せたのだから、やった甲斐がある。しかしこの日は正直、めちゃくちゃ疲れた。いくらなんでも4時間近くノーバイトだと、体力がない筆者はもうヘバってしまうものがある。
パターンが作りにくい時期
帰途、「パターンが作りにくなったなあ……」としきりに呟いていた。しみじみと。難しくなってしまった。そりゃ20℃近い水温があるのだから、そろそろメバルは沖に潜り始める頃だ。回遊のクロメバルなら泉南なら時期問わず釣れるようだが、アーバン・シロメバルはそろそろ終了だ。一応、去年の最長時期レコードを塗り替えるために、7月までは粘ってみたいが。
大阪湾奥のメバリングは残り短期間だと思う。生エサを使えばもう少し釣果が伸ばせるかもしれない。
<井上海生/TSURINEWSライター>
大阪湾奥