6月11日、雨が降る中、城ヶ島から出船し、東京湾内でアカハタ、オオモンハタを狙った。本命のアカハタを17匹キャッチしたので、レポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
オオモンハタ狙いは不発
アカハタは十分過ぎるほどの釣果が出たため、終了時刻までジグヘッドとシャッドテールを使用したスイミングパターンでオオモンハタを狙ってみた。水深は同じく10m前後。ベイトフィッシュの反応が魚探に映らないため、ベラやネンブツダイを捕食するオオモンハタに狙いを絞る。
しかし、幾度投げても反応はなし。着底直後や巻き出しの時にアカハタが3匹釣れたものの、それ以外は何も反応は得られなかった。スイミングパターンで釣れたアカハタは、いずれも30cm超えとサイズが良かったので、それもまた良し。ここで風が強くなり、納竿とした。
釣果につながったポイント
当日釣果につながったと感じる1番の要因は、アカハタが釣れやすい水深をいち早くキャッチできたこと。当日は浅い水深が好反応で、深い場所に行くとまったく反応がなかった。
水温上昇で活性アップ
筆者が前回釣行した4月頃はまだ水温が17~18℃ほど。しかし、今回は各エリア20℃ほどの水温があり、ハタの活性が本格的に上がっている印象を受けた。ここ数年のハタゲーム開幕の目安と感じていたのは18℃ほどであった。
それに比べて今年は20℃ほどから活性が高くなっているようだ。これからますますハタゲームが盛り上がりを見せるだろう。
<山下洋太/TSURINEWSライター>
出船場所:城ヶ島