好調な釣果が続いている片貝沖のヒラメを狙って、外房片貝の直栄丸を訪れた。あいにくの天候でも魚は高活性で、嬉しいゲストも登場。満足な釣行となった。
イナダの群れが!
このころから雨は本降りになったが、魚の活性は衰え知らずで、時折、イナダの群れが回ってきて何人かの竿が同時に絞り込まれる。50~60cmと型がよく、左舷胴の間の臼井貴晃さん(草加市)も「引き回されたが、ようやく取り込めました」と、嬉しそう。
釣り座に戻り、再び竿を手に、ヒラメのタナでアタリを待ったが、イナダは構わず食ってきて3連釣。後半に入ると、雨は次第に激しさを増したが食いに影響はなく、誰もが大満足のうちに、10時を回るころ、少し早めの沖上がりとなった。
釣果は
釣果は0.4~2.8kg5~11尾。ゲストはイナダ、カンパチ、ハタ、ガンゾウと多彩。ヒラメの竿頭は渡部さん、私はスソだったが、2.3kgを頭に5尾のヒラメと丸まる太ったイナダ3尾を釣り、十分すぎるほどの土産を確保した。
釣り場は広大でまだ手つかずのポイントが数多く点在、これから順次攻めていくそうだから片貝沖のヒラメはますます有望だ。
ぜひチャレンジされてはいかがだろうか。
<週刊つりニュース関東版 APC・大村隆/TSURINEWS編>