「ぶっちゃけ値段はどう決めてる?」 釣りウキトップメーカー『キザクラ』へ直撃インタビュー

「ぶっちゃけ値段はどう決めてる?」 釣りウキトップメーカー『キザクラ』へ直撃インタビュー

全層釣法でおなじみのキザクラさんの工場見学時にインタビューもさせていただきました。私が気になることや釣り人の疑問を代表して聞いてみました。製作秘話や釣り人の夢でもあるテスターの条件など貴重なお話を聞くことができましたので紹介していきます。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター多賀英二)

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多賀 英二

フカセ釣りメインでやっています。ターゲットはクロ、チヌ、タイです。山口県は北部、西部の磯や波止、大分、長崎、鹿児島など幅広くフィールドに足を運んでいます。釣り場であった際は、情報交換しましょう。国産ラインメーカーfathomのフィールドモニターとしても活動しています。

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その他 インタビュー

ぶっちゃけ話

Q:ぶっちゃけ価格はどうやって決めていますか?

A:大まかな値段を決めて、原価をできるだけ下げながら他社も見て判断しています。原価に見合った価格設定と釣り人の求めやすい価格にしています。

Q:時期によって忙しさは変わりますか?

A:11月~3月がピークです。クロやチヌ釣りシーズンで既存製品の生産数が多く、新製品の発売時期と重なるからです。

Q:社長やスタッフも釣りをするんですか?

A:(社長)します。釣りを日頃しないスタッフにも体験してもらっています。

キザクラがもっと身近に

キザクラでは一緒に働いてくれる方を募集中とのことです。短時間からでもOKです。今回工場見学と対談をしていつも釣りをサポートしてくれるタックルの重要さを肌で感じることができました。月に一度スタッフも含めて海岸の清掃活動をしているそうです。釣りのできる環境あっての仕事だなと改めて感じました。そして快く見学を受け入れてくださったことに感謝です。

フカセ釣りは道具やエサが多く、釣り方が難しいなど敷居が高いと感じる方が多いのか年齢層が高いようにおもえます。クロ釣りを始めた中学生のとき、キザクラのウキで体感ショックを味わい、フカセ釣りの虜になりました。皆さんも、アドレナリンが吹き出る「体感ショック」を味わってみてはどうでしょうか。

<多賀英二/TSURINEWSライター>