梅雨に入り、エギングも雨でやりづらくなりますが、一方でメリットも存在します。今回はそのメリットに触れながら、実際にエギング釣行した様子をお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ふくしまりょうた)
梅雨のエギング釣行
6月5日(月)、中潮で天候は雨でしたが、エギングをしました。深夜から開け方にかけて激しく雨が降り、海も少し濁り気味。
普段はケイムラ系のカラーから釣行スタートしますが、少し濁りが入っている為、アピールが少し強い夜光カラーでスタートします。
使用したエギ
DUEL イージーQキャスト喰わせ3.5号 BLBB ブルー夜光ブルーボイル
このカラーと同じブルー夜光の中でも発光は弱くじんわり、優しく発光してくれるカラーです。ケイムラだと弱いけど夜光タイプだと発光しすぎる……と言うタイミングで使用しています。
500gのアオリイカを手中
前回の釣行に引き続き、同じポイントにて釣行スタート沈み根があるポイントのすぐ隣にキャストしボトムから丁寧に誘っていきます。
なんと開始1投目にヒット!!フォール中にラインを弾くようなアタリ。足元まで寄せてくると、500g程のまずまずのアオリイカをキャッチしました。
雌のアオリイカはリリース
末長くエギングを楽しむ為にも雌のアオリイカは極力リリースしています。春の産卵シーズンに卵を抱えており、今後の個体数が減らないように努めたいものです。
梅雨時期のエギングにおけるメリットとは
ここからは、梅雨にエギングをするメリットを解説していきます。
大型個体を狙える
アオリイカの産卵は8月頃まで続きます。それまでの期間は、産卵絡みの大型を狙えるのです。
春の終わりを迎えるように、九州各地で梅雨入りのニュースが飛び交う中梅雨入りで6月はオフシーズンという方も多いのでは??
実は昨年も、8月ごろまで雌のアオリイカは卵を抱えている個体が多くいました。梅雨時期も産卵絡みの大型の個体を狙うことも可能です!
実際今回の釣行で、同行者は1.7kgの大型のアオリイカをキャッチしました。まだまだ狙えそうです!!
雨だから人が少ない=ライバルがいない
梅雨時期は釣り人が少ないです。これが最大のメリット!1投目ってみなさん釣れるイメージないですか?誰も投げていないフレッシュなエリアは、アオリイカがいれば釣れるイメージです。
短時間でつり上げてサクッと帰るのが僕のスタンスです。
最終釣果
今回の釣行は深夜に1杯朝まずめに1杯合計2杯のアオリイカをキャッチしました。同行者も1.7kgと非常に満足そうに笑みを浮かべた次回の釣行も期待したいです。
<ふくしまりょうた/TSURINEWSライター>