ルアーでチヌを狙おう!【実績抜群のおすすめルアー10選】 使い方も解説

ルアーでチヌを狙おう!【実績抜群のおすすめルアー10選】 使い方も解説

チヌ(クロダイ)をルアーで狙う「チニング」。都市近郊の河川でも楽しめてゲーム性も高い、人気上昇中の釣りです。今回は、そんなチヌに効果的なルアーの種類と、実績抜群のおすすめルアーを10種類ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・大宮好騎)

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チニングに最適なシンキングペンシル

シンキングペンシルは表層~中層で小魚やバチ(イソメやゴカイ)などのベイトを食べている際に有効なルアーです。特徴はあまりアクションしないのでナチュラルに誘えることと、空気抵抗が少ないので飛距離が出ること。アクションはただ巻きや、流れに乗せたドリフトなど控えめな誘いで狙いましょう。

おすすめのシンキングペンシル

メガバスの「KARASHI SW」は、サイズもチヌにちょうどよい小型の59mmながら、飛距離も出ておすすめのルアーです。沈下速度の違うFS(ファストシンキング)とSS(スローシンキング)のモデルがあり、沈下速度の速いFSはレンジを入れてのドリフトの釣りなどに向き、遅いSSはシャローの表層直下を巻いてくるといった使い方も可能です。

また、ラッキークラフト「ワンダー60」「ワンダー80」もロングセラーの定番商品だけあって、色々な使い方ができるルアーです。

チニングに最適なミノー

ミノーとは、小魚の形をしたルアーで、特にイワシなどの小魚を中層で食べている状況で有効なルアーです。ワームやシンキングペンシルなどに比べるとアピール力が高く、チヌが高活性な場面で使いたいルアーとなります。アクションは速めのただ巻きや、ロッドを煽るジャークなどハイアピールアクションを主体にして、ナチュラルに誘いたい場合はシンキングペンシルと使い分けるといいでしょう。

チニングのおすすめミノー

大きなミノーにもアタックはしてきますが、6~8cmぐらいのミノーの方がフッキングしやすく使いやすいです。ジャークなどのアクションを行ってもしっかりと動き、サイズもちょうどよいラッキークラフト「ビーフリーズ65」のシンキングタイプなどがおすすめのルアーとなります。

チニングに最適なバイブレーション

バイブレーションはボトムを攻めるルアーで、飛距離が出るため、広範囲に探ることができるのが特徴です。アクションは一度着底させて、ロッドをゆっくり上げながらユラユラと落とすリフト&フォールや、ハイテンポのただ巻きなどが有効。ワームでのボトムチニングとの違いは、ハイアピールでリアクションバイトを狙う釣りになるため、食い気のあるチヌや小魚を意識したチヌには効果的です。

おすすめのバイブレーション

メジャークラフト「チヌブレード」はチヌ用のメタルバイブ。バイブレーションは根掛かりしてのロストも多いルアーのため安価なのが嬉しいところですが、安価でもしっかり誘ってくれます。また、メタルバイブのフラッシング効果でデイゲームにも向いているルアーです。

チニングでのルアーカラーの選び方

ルアーカラーの使い分けの方法は、一般的に水の澄み具合や時間帯などによって使い分けます。水が澄んでいる場合や昼間のデイゲームでは、ベイトに合わせた自然な色や淡い色がおすすめです。これは、ルアーが魚によく見えるため、チヌの警戒心を和らげるためです。

逆に水が濁っている場合や夜釣りのナイトゲームでは、シルエットがハッキリと出るチャートカラーや発光色に反応がいい場合もあります。

とはいえ細かなカラーローテーションよりもサイズの変更に効果が出ることも多い釣りなので、そのあたりも気にしつつルアーをローテーションしてみましょう。

<TSURINEWS編集部>