10月半ば、リバーシーバスをウェーディングスタイルで狙いに三重県桑名市の木曽川へ向かった。2日連続のルアーシーバス釣行をお届けしよう。
ウェーディングで挑戦
当日は先行者がおり、ポイントを転々とする。しかし、回るポイントはパターンがつかめず、時間だけが過ぎていく。
気がつけば潮止まり間近になってしまった。再度最初のポイントへ戻ると、先行者と入れ違いになりポイント確保。準備を済ませウェーディングしていく。
1投目からヒット!
河川の状況は潮止まり間近ということもあり、流れも緩やか。
水面には大量のサヨリが群れていた。ベイトはこのサヨリか。
釣友の1投目、『レンジバイブ』の70ESレッドヘッドカラーを選択してからの一撃。
「きた!」と叫ぶ釣友。沖でシーバスのエラ洗いを確認し、丁寧なやり取りで無事ランディングした。
先行者により場が荒れているのにかかわらず、わずか1投目でキャッチした仲間に圧倒された。
負けじとこちらもヒット
私はサヨリがいるため、『ログサーフ124F』1のシースルーサヨリカラーで勝負する。緩やかな流れに対し、アップキャストから、巻かない釣り。流れに乗せてただ流す。巻きたい気持ちを我慢してただ流す。
すると、下から突き上げるバイトがあり、即アワセを入れるとドラグが鳴り響く。
なかなか止まらないドラグにデカイと確信した。エラ洗いしない魚にニゴイかと思ったが、途中水面でエラ洗いを確認。
シーバスだ!
その瞬間から気持ちが高ぶり、うれしさがこみ上げてくる。何とか手前に寄せランディングした。計測すると70cmアップグッドコンディションのシーバスだった。