桜も咲きすっかり春の陽気になってきたなか、福井県・敦賀沖の乗っ込みマダイシーズンの知らせが出始めてきたので、敦賀から出船してマダイ狙いに行ってきた。早朝に準備を済ませポイントへ向かう。前情報からおおよその場所を目指しへ船を走らせた。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・丸山敬太)
TSURINEWS編集部
2023年4月15日
敦賀沖で乗っ込みマダイ釣行
桜も咲きすっかり春の陽気になってきたなか、福井県・敦賀沖の乗っ込みマダイシーズンの知らせが出始めてきたので、敦賀から出船してマダイ狙いに行ってきた。 早朝に準備を済ませポイントへ向かう。前情報からおおよその場所を目指しへ船を走らせた。軽めのタイラバで釣行開始
まずは水深110m付近からスタート。風はなく船もあまり流されていないので、タイラバはタングステンの150gからスタート。事前の情報で、マダイはホタルイカをかなり捕食しているとのことだったので、ネクタイはオレンジ系にフックにグロー系のワームを付けてスタート。 風がないのでまっすぐ下に落ちていく。もう少し軽くしてもいいかなと思いながら、取りあえずの1投目が着底。20mほど巻き上げて再度落とし直す。すると、そのフォールでラインの出が止まった。すかさずリールを巻いてみると、ガツガツとアグレッシブな引きが伝わった。開始早々すぎるヒットに驚きながら巻いていると、なんと途中で魚が暴れた際にバラしてしまった。 悔やむ思いで再度落としていくと、私がバラしたのとほぼ同時に同行者にヒット。かなり重量感ありそうだ。バラして悔やんでいる私を横目に、上がってきたのはなんと大ダイ。無事にネットインし計測してみると、73cmのマダイだった。約60cmのシーバスがヒット!
ライトタックルをひん曲げて魚とやりとり(提供:週刊つりニュース中部版 APC・丸山敬太)
1投目からのマダイに私も続きたいと、リールを巻く手に力が入る。ものの数分後、私のサオにガツガツとアタリが。2度目のバラシはしたくないと、慎重にリールを巻いてくる。かなりアグレッシブな引きに違う魚かなと想像しながら、上がってきたのは60cmほどのシーバスだった。
約60cmのシーバス(提供:週刊つりニュース中部版APC・丸山敬太)
前情報でもシーバスがかなり釣れているとのことだったが、私自身タイラバでシーバスを釣ったのは初めて。すごく不思議な気分だった。マダイとシーバスをすくったタモの中に、かなりの量のホタルイカが吐き出されており、やはりホタルイカを食べているのは間違いないようだ。
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