秋冷の候、日に日に寒さを感じるようになってきた。寒くなってからの釣りものといえばワカサギだ。10月9日、長野県大町市の木崎湖でボートワカサギ釣行をしたのでレポートしたい。
開始1時間で100尾超え!
しばらく入れ食い状態となり、どんどん数が伸びる。カウンターを見ると、開始1時間で100匹を突破。周りを見ると少し船団が出来ていた。
この後も順調に釣れたが、午前9時ごろからペースが落ちてきた。そして仕掛けの上部のハリに頻繁に食ってくるようになったので、全長の長い仕掛けにチェンジ。
これで再び連掛けが増えてきて、午前10時ごろには300匹を超えた。
そして再び中だるみの時間が訪れた。魚探を見ても魚影が映らない。そこで少しだけ南に移動すると魚探に好反応が出たので、すぐさまボートを固定して仕掛けを投入。
すると新子サイズだが3連、4連の入れ食い状態になった。
この好機を逃してなるものかと手返し良く釣っていく。エサは白サシ、紅サシどちらでも食ってきた。そして後ろ髪を引かれる思いだったが、帰りの帰路を考えて正午を少し回ったところで早めに納竿した。
釣果と誘いパターン
実釣5時間ほどで12cm頭に502匹という満足の結果を得た。
当日の誘いパターンは、朝イチは仕掛けを落としただけで食ってきたが、次第にそれでは食わなくなり、上方へ誘いながら仕掛けを上げる「上方段差誘い」が有効だった。
今後はまだまだ数釣りが楽しめる感じだ。
釣れるポイントは時期ごとに変わってくると思うので、その都度ボート店で確認してほしい。
小さいターゲットだが熱くなるワカサギ釣りがいよいよ始まったぞ!
<週刊つりニュース中部版 APC・松森渉/TSURINEWS編>
牡丹屋