寒さが落ち着き、春の暖かさが増してくると気になるのがクロダイの乗っ込みです。季節が進むにつれて太平洋側から乗っ込みが本格化し、5月から6月にかけて日本海側や東北地方も順次開幕します。今回は、クロダイフカセ釣りの釣果アップの3つのコツを解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
釣果アップの3つのコツ
クロダイフカセ釣りの釣果アップの3つのコツを解説します。
1.コマセは足止め効果を重視
クロダイフカセ釣りにおいて、釣果の要になるのがコマセです。
乗っ込みシーズンは、ポイントにやってきたクロダイの群れを散らさないように、意識をしてコマセを作ります。押し麦、コーンといった粒状の素材を、多めに配合しておくと足止め効果が高まるのでオススメです。クロダイが、海底に散らばった押し麦やコーンを夢中に拾うことで、その群れがどこかへ泳ぎ去ってしまうまでの時間を延ばします。
2.中層に浮かせて競争させる
乗っ込みシーズンのクロダイは、群れているクロダイと競い合うようにしてエサを食うことがあります。
そして、仲間にエサを取られまいとコマセに釣られて中層まで浮いてくる場合もあります。このような状況下では、アタリが連発するケースがほとんどです。
アタリが続くようであれば、コマセの量を少し減らすことで、つけエサを取り合う状況を作り、そのつけエサに反応すれば勢いよく食ってくれます。
狙うタナも底だけでなく、1~2mほど上まで探るようにすると浮いているクロダイを逃しにくいです。
3.食わせる場所を分離させる
やや高度なテクニックにはなりますが、魚を寄せるエリアと、食わせて掛けるエリアを分離させると非常に効果的です。群れの近くでヒットさせてしまうと、周囲の魚が驚いてクロダイの群れが散ってしまう恐れがあります。
そこで、本命のポイントにコマセは撒きつつ、沖などの離れた場所に少量のコマセと仕掛けを投入して、そこで食わせるようにします。魚が寄っている場所から少しでも引き離してヒットさせるのが理想的です。
あまり神経質になる必要はありませんが、寄せる場所と食わせる場所を分離できると釣果の伸びが変わるので、頭の片隅に入れておくとよいでしょう。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>