去年は厳しかった鳥羽市志摩沖のビンチョウマグロ、今年は2月に入り大きな群れが入って来たとの情報をキャッチ!しかも10kgオーバーも混じり毎日安定した釣果ということで早々にタックルを揃えて行って来ました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山本良次)
最終釣果とヒットジグ
帰港して釣れたビンチョウマグロを船内デッキに並べると、8kgクラスを中心に船中で30本は超えていました。
ヒットジグ
今日のヒットジグですが、カラーはグリーン系でウェイトは400gの一択でした。また私の釣果は10本でしたが、その中の6本はフォールでのヒットでした。やはりマグロのような回遊魚が爆釣する時はフォールの当たりが頻発します。
ちなみに今回のトンジギでは電動リール数値で約100m前後(ラインは斜め45度)での当たりが1番多かったです。
10kg以下は「コトン」と呼ばれるのは何故?
トンジギとはヒレの長いビンチョウマグロの泳ぐ姿がトンボに見えるために「トンボ」、それをジギングで釣るので「トンジギ」と呼ばれています。
トンボの中でも10kg迄を「小トン:コトン」と呼び、10kg~20kgを「中トン」と呼ぶようで、20kgを超える繁殖能力の有あビンチョウマグロは「種トン:タネトン」と呼ばれマグロアングラーの中では夢の産物みたいですね!私も是非とも釣り上げてみたいものです。
今後の展望
今後の動向ですが……3月初旬くらい迄は、まだまだ「コトン・中トン」クラスは順調に釣ることができます。また春に向かうに連れて段々と型が大きくなってくるそうです。
その先の春になる頃(4月末)迄はトンボの大型や、キハダマグロも交えて十分に狙えますので皆様も夢の大型マグロを狙って見てはいかがでしょうか。まだまだ私は大型マグロを狙って釣行を重ねて行きます!
<山本良次/TSURINEWSライター>