1月8日、新春にふさわしい釣魚・ハナダイをターゲットに外房片貝の増栄丸へ釣行。ハナダイは水温低下のため活性はイマイチだったが、各ポイントには、濃い魚影が認められ、船中釣果は18~38cmハナダイ3~16尾。ゲストにマダイ、イシダイ、メバル、カサゴ、イナダ、カワハギ、ウマヅラなど多彩な顔ぶれだった釣行の模様をお届けする
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)
ポイント移動のたびにヒット
後続を期待したが続かず、次のポイントへ。すると、すぐにアタリがある。
右舷胴の間の三浦さん(九十九里町)もナイスサイズを取り込み「2年ほどブランクがあり久しぶりのハナダイ釣りですが、引きが小気味よく楽しいですね」と笑顔で追釣。
移動した次のポイントでは、左舷ミヨシに座る島本さん(鎌倉市)に強烈な引き込み。慎重にやりとりをして巻き上げると、かなりの型の白っぽい魚影が2つ浮上。
抜き上げは無理せず、無事にタモ取りされて「松の内にハナダイを食膳に飾りたいと出かけて来たが、念願が叶いラッキーです」。
船中本命登場に笑顔
隣で竿を振る山下さん(千葉市)は初挑戦。「仲乗りさんからセオリーを教えてもらったおかげでハナダイに出会えました。おもしろくてハマりそうです」とコメント。
終盤に回ったポイントでは、ハナダイの活性が一段と上昇。左舷胴の間に座る山中さん(江戸川区)が良型を連釣に継ぐ連釣で満ち足りた笑顔。
私も良型の一荷、37cmハナダイに良型クロメバルのおまけ付きで大満足な一日となり、正午の沖上がりを迎えた。
当日の釣果
船中釣果は18~38cmハナダイ3~16尾、ゲストはマダイ、イシダイ、メバル、カサゴ、イナダ、カワハギ、ウマヅラなど多彩な顔ぶれだった。
ハナダイは水温低下のため活性はイマイチだったが、各ポイントには、濃い魚影が認められた。潮況次第で活発な食いは復活するだろう。
<週刊つりニュース関東版APC・大村 隆/TSURINEWS編>
増栄丸