時のたつのは早いもので、気づけば晩秋。秋のリバーシーバスが釣りたいと釣友を連れて、福井県坂井市の九頭竜川まで車を走らせたのは11月12日。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・小松大祐)
60cm級シーバスを追加
久しぶりにコンディションのいい魚を手にすることができ感無量。尾ビレも大きく、これからもっと大きくなるであろう個体を十分に蘇生させて川に帰した。
それからも川の流れが効くタイミングに合わせて、同様のパターンでバイトが発生して60cm級を数匹追加でき、秋のリバーシーバスを楽しむことができた。同行した釣友も無事良型のシーバスを手にして、楽しむことができたようだ。
川はまた鏡のように静まり返り、アタリが遠のいてきたので納竿とした。帰り際に1匹の鉛筆サイズのサヨリが泳いでいるのを確認した。少ないベイトの状況だったが、シーバスは冬に向けてエサを探し回っているようでタイミングさえ合えば、まだまだ数釣りは可能だし、コンディションのいい秋のシーバスに出会えそうだ。
河口付近はウェーダーを履いたウエーディングのスタイルが基本となり、転倒したりすると危険なので、無理をすることなく必ずライフジャケットは着用した上、安全第一で楽しんでほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・小松大祐/TSURINEWS編>
九頭竜川河口