第三蛭子丸で落とし込み釣り
小アジの付きが悪く、竹本さん(息子さん)と波多野さんは事前に釣っていた小アジを仕掛けに掛けて釣りだすと中型ブリやブリが食ってきた。
同船は大島沖のポイントを移動しながら釣らせてくれ、移動のロスが少なく効率良く釣りができるが、青物の移動が激しく、1か所でエサを取っていないようだ。
左舷胴の間の手島さんは朝から「ベイトの小アジが掛からない」と言っていたが、9時をすぎてから小アジが掛かりだすと、今度は「青物が食ってこない」と嘆く。ベイトは付きだすが青物が見向きもしない。
徐々に活性上昇
しかし、時間がたつにつれて小アジを食ってきだし中型ブリやブリが釣れだす。
竹本さん(父)は左舷船尾で釣り、11時くらいになって中型ブリが釣れ、ボウズを免れたと話す。竹本さんの師匠である松尾さんもブリ、中型ブリと掛けていたが、青物はよく走るので同船者の仕掛けに絡んでバラシもあったようだ。
今回の釣りはベイトになるイワシが姿を消したことが釣れない原因のように思う。また、ヒラマサは大型が多く、ハリス切れも原因の1つになる。