千葉県柏～我孫子の両市を流れる新木水路は、田園地帯を走る川幅の狭い農業用水路。一見すると小川チックな水路だが、手賀沼水系ではトップクラスの魚影を誇り、連日のように多くの釣り人が並んでいる。釣り座の背後に駐車ができて、釣り台もセットしやす立地条件は最高。短竿で楽しめるのでビギナーにも最適。のどかな田園風景の中で、のんびりと熱くなろう。
TSURINEWS編集部
2018年10月17日
第2排水機場
◆縦水路
同水路のなかでは川幅が広い。機場周辺とTの字寄りが人気で、アタリ出しも早い。水深は1本～1本強。竿は10尺以上で、アタリが遠い時は長くする。型は7寸～尺クラスと小ぶりになるが、本命率が高いエリアだ。
◆Tの字
横水路と縦水路がぶつかる水通しのいい場所で同水路の一級ポイント。タチは1本程度で長めの竿に実績がある。横水路へ入るとタチは1本弱。中坪橋寄りに実績が高く竿は7～10尺ほどで十分。
第3排水機場
◆Tの字
縦水路は川幅が狭く、機場が稼働すると釣りにならないほどの激流になるが根強いファンが多い。竿は8～10尺。オススメはTの字の中央付近。ここは流れ込みがあり魚が居着いている。また縦水路へ流れる(沖へ向かって流れる)ので、流れの影響を受けづらい。
◆横水路
Tの字～昭和橋が好ポイントで魚が居着いている。特にお薦めはTの字～ポンプ小屋で型がそろう。タチは1本程度。竿10～11尺で対岸寄りを狙う。連日のようにエサ打ちされているため、エサ慣れした魚が多いので難易度は高い。
新木水路の周辺の様子
