沖縄への遠征ライトジギングで多彩釣果 無着色の鉛ジグが一番釣れた?

沖縄への遠征ライトジギングで多彩釣果 無着色の鉛ジグが一番釣れた?

9月25日~9月28日の3泊4日で沖縄県の伊是名島へ釣り遠征に行ってきました!漁師の友人と釣りに行ったのですが、一番釣れたカラーは誰も予想しなかった訛り色でした。多彩なトロピカルフィッシュをゲットした釣行の模様をお届けします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)

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普段はボートからのベイフィッシングゲームがメインで、愛知県の衣浦港・衣浦マリーナから20フィートほどの湾内専用ボートで出船しています。シーバス・クロダイ・ロックフィッシュなど魚種を問わず、シーズナルゲームを楽しみながら、狙える魚は全て狙うスタンス。釣りの以外にも旅行を趣味として、歴史を学ぶのが好きです。

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沖縄県伊是名島とは

伊是名島は周囲16.7Kmで円形の小さい離島で、周りには珊瑚礁の綺麗な海が広がっています。観光地化も進んでいないことから豊かな自然と昔からかわらない集落の風景が魅力の島です。

釣りは小型ミノーを使ってのシャローエリアの珊瑚礁に潜むトロピカルフィッシュ狙い、GTキャスティング、深場のジギングで大型魚を狙うことができます。

沖縄への遠征ライトジギングで多彩釣果 無着色の鉛ジグが一番釣れた?伊是名島(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

島へのアクセス方法

沖縄県の那覇空港から運天港にバスまたは車で向かいます。そこから1日2便ある伊是名行きのフェリーに1時間ほど乗れば到着できます。

本州から行く場合は飛行機の時間との兼ね合いもありますが、フェリーの2便目に乗ることが多いと思うので、到着は16時30分です。1日掛りで移動するので長期連休時にオススメです。

沖縄への遠征ライトジギングで多彩釣果 無着色の鉛ジグが一番釣れた?伊是名島に到着!(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

今回楽しんだ釣り

伊是名島の釣り方の基本は、ライトジギングをイメージしてもらえればいいと思います。

ただ海底付近を集中的に責めるので、根掛かりをいかに減らすかがこの釣りの最大の難点。ラインスラックを出しすぎないことや、テンションフォールを心がけてアクションすることが必須になってきますね!

ポイント

ポイントはサンゴ礁の岩礁地帯が中心になります。サンゴ礁は起伏がとても激しいので、ボトム周辺を狙うことで必然的に根掛かりの可能性がとても高いです。

また、サンゴ礁を住処としている魚を狙うことが多いので、ヒットして一気にサンゴ礁でラインを切ろうとする賢い魚も多いです。

沖縄への遠征ライトジギングで多彩釣果 無着色の鉛ジグが一番釣れた?サンゴ礁がポイント(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

ルアーの動かし方とコツ

ジグの動かし方は至って簡単。ボトム(海底)を取ったら、ボトムで1~2mほど、竿を上下させるだけ!

竿を上下する際、ジグが下に落ちるタイミングはラインを張りながら落とすと、ボトムを感じ取りやすく、根掛かりも少なくなります。

使用タックル

ブリやランカーシーバス、メーターシイラなども狙えるようなキャスティングロッドに5000番のスピニングリールをセッティング。ラインシステムとしてはPEライン2号&リーダー6~10号までを使いました。

シャロー地帯でも大型のカスミアジやハマフエフキ、大型メッキなどもヒットするため、ストロングタックルのセッティングをしています。

鉛色のルアー

そして、使用ルアーは鉛色のジグです!鉛色とは、塗装のしていないカラーのことで、ジグの素材(鉛)にアイを付けただけのシンプルなデザイン。カラーを塗装していないので、色が剥げる心配などありません。

釣り人は「ルアーはカラーがあるもの」という認識があるので、「鉛色で釣れるの?」という先入観があると思います。

沖縄への遠征ライトジギングで多彩釣果 無着色の鉛ジグが一番釣れた?生色のルアーを使用(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

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