煮付け、塩焼きも美味しいレンコダイですが残った場合は味噌漬けにするのも手!味噌漬けにしておくと、焼くだけで美味しく食べられるのでとても便利です。今回は、スーパーで売られているチューブタイプの素で簡単にできるレンコダイの味噌漬けを紹介していきます。
まずは下処理
それでは下処理からです。ウロコを取り、内臓を取って、頭はたすきに切り落としてから水洗いします。
背開きにします。尾っぽを軸に扇子のような形になります。
血合いの部分は、なるべくていねいに取り除きます。ここが臭みの原因になるからです。
両面に味噌を塗る
購入したのはチューブタイプなので、皮目に味噌を取り出し、スプーンで広げます。表も裏も塗ります。塗り終えたら、バットに並べ、ラップをして冷蔵庫へ入れ一日寝かせます。
すると、味噌が身にしみ込むと同時に、余分な水分が出てきます。まずはこの水分を捨てましょう。冷凍するときは、この状態で冷凍するといいでしょう。
1日〜2日漬けよう
食べる前に余分な味噌を取り除きます。付けたままだと、どうしても焦げてしまいます。水道水で洗い流してもかまいませんが、また水分を拭き取るのに手間がかかります。
いよいよ焼き!
最初は中火で、裏面を焼き終えたら、じっくり弱火で皮目を焼くとよいでしょう。あわてて強火にすると、すぐに焦げてしまいます。
市販の味噌漬けの素でも十分おいしいです。味噌漬けは手間がかかりますが、これなら手抜きできますね。
<週刊つりニュース関西版 安田明彦/TSURINEWS編>