潮回りが微妙なので、この日は泉南への遠征はよして、早朝、大阪市内の夢舞大橋へ。回り物の様子を見に行ってきた。あまり調子は上がらなかったが、早秋のスーパーライトショアジギングの釣果をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
足元でライトブリーム
サバのアタリがなくなり、日が上に昇って日差しが強くなりだしたところで、メバルタックルにチェンジ。狙うはキワのチヌ、キビレである。この時間になるとルアーアングラーがほとんど姿を消したので、横一本の釣り場にもいくらか空隙ができ、足元横引きの釣りもしやすくなっていた。
何度かこの場所ではライトブリームに挑戦しているが、未だ獲りきれず。特徴的な凸凹としたキワの地形に、水深5mとまあまあの深さで、フィネスでは釣りにくいのだ。そこで今回はPEラインを、いつもの0.3号から0.4号に、少し強くした。さあ、これでどうだ。勝負をつけようじゃないか、と気張ったが、ショートバイトが数回くるだけで、こっちもダメ。うーん、思うようにいかないですねえ。
台風リセットなるか?
これも釣り用語なのか、「台風リセット」なる言葉がある。台風後に、何もかもの釣り物の状況がかわる、みたいな意味だ。プレッシャー解除されたり、急に回り物がきたり。今回は引き続き残暑の厳しい海で、悔しい思いをしたが、台風通過後にまた見てみたいと思う。
*追記。台風通過後、南港には青物が入っている様子。ショアジギアングラーはぜひ!
<井上海生/TSURINEWSライター>
夢舞大橋