9月前半、愛知県・南知多町の豊浜釣り桟橋に妻と釣行した。前回よかったシロメエサ不発でエサ調達の時間ロスが大きく響いたが、釣果は妻と2人でアジ15匹。お土産を確保できた釣りの模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
豊浜釣り桟橋でサビキ釣り
7月の愛知県・南知多町の豊浜釣り桟橋は小アジが爆釣していた。今は何が釣れているのか調査も兼ねて、9月10日に妻と釣行した。
豊浜に向かって車を走らせていると、妻が「今日の月はきれいだね」と言う。いつもの満月とは違うような…。
検索してみると、今日は中秋の名月。午後9時ごろまでは薄曇りではっきり見えなかったが、雲がなくなると月明かりが海面に反射して明るかった。
アミエビにアジが反応
午後7時に到着。釣り場を探し、隙間を見つけてサオを2本出した。釣り開始は7時30分くらい。エサは前回効果が高かったシロメを使っていたが、全く釣れなかった。
最寄りのコンビニでアミエビを購入して替えた途端にアタリが出だしてアジが掛かった。
アジ狙いのポイント
アジを釣っている人を見ていて気付いたポイントをまとめてみた。
仕掛けは小アジ5~6号(7月の爆釣時の仕掛けと同じサイズ)。大きくなってよく引くので、追い食いさせると仕掛けが絡む。追い食いさせず、掛かったら即回収する。
エサはアミエビ一択。アミエビをカゴに入れて海中でまいても魚が集まらないため効果は薄く、エサ付け機でアミエビをハリに付け、アジが回遊するまで待つ方が効果的。タナは底から2~3mくらい(中層よりやや下)でよく釣れた。