夏休み終盤に、娘と和歌山県・広川町の唐尾漁港にサビキ釣りへ、そして西広海水浴場でシュノーケリングフィッシングを楽しんできた。自然に触れて親子ともに楽しい経験ができた1日をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)
西広海岸でシュノーケリングフィッシング
本命の小アジが回ってこないので、釣り開始わずか30分で終了。西広海岸に移動する。西広海水浴場は、遠浅で透明度が高く、岩場もあって釣りもOK。そこでポツポツと人気が出だしたシュノーケリングフィッシングをすることにした。
キス狙いでイシゴカイを用意して娘と潜ると、またもや本命の気配なし。海中を隈なく見るとクロダイやキビレの子供が泳いでいる。キスは諦めてキビレを狙う。
キビレをゲット!
イシゴカイをそっと海中に置いて少し離れた場所から見ていると、キビレがエサを取り合っている。シュノーケリングフィッシングなので見ながら釣るというのは当たり前だが、エサの捕食行動が想像とは違ったので興味深かった。
ヒットしたので娘が上げると、なんとも小さいキビレだ。海中での水中ゴーグルは大きく見えるのでギャップが面白い。
クロホシフエダイもヒット
さらに娘は大喜びで再トライすると、今まで見たことのない魚がヒット。釣った魚を調べてみると、クロホシフエダイの子供。クロホシフエダイは非常においしいらしい。
新しい発見もでき、釣りと遊泳は終了した。食べる魚はゲットできなかったが、自然に触れて親子ともに楽しい経験ができた。
<週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳/TSURINEWS編>
西広海岸