ボート釣りの裏技 【自分だけの「マル秘」釣りマップ作成方法】

ボート釣りの裏技 【自分だけの「マル秘」釣りマップ作成方法】

釣り場のいろいろなメモは皆さんお持ちでしょう。それだけでは、少々物足らないこともあり図示を入れたりとしますが、ボート釣りの大切な必需品「GPS魚探」を使って、簡単釣りマップを作成すると、これは便利な大事な秘密のファイルができあがります。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター丸山明)

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丸山明

ゴムボートから始めたボート釣りも25年を過ぎ、もうover60です。釣りを極めたいです。

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GPS画面のマーク

ボートのカーナビ、GPS画面には、釣ったポイント、潮に流す始点終点、その航跡、磯場、魚種や釣り方で色別したりと、自分だけがわかるようにメモリーされていますが、問題はマークだけで注釈を入れられないことにあります。1年中同じ場所で同じことをするのではなく、四季違う場所で、様々な魚種をいろいろな釣り方しますから、1年ぶりという場所もあります。

ボート釣りの裏技 【自分だけの「マル秘」釣りマップ作成方法】ボートのカーナビともいえるGPS(提供:TSURINEWSライター丸山明)

マークの意味が分からない

入力したマーク、これ何だっけ?どの潮筋を流すんだっけ?などなど、その時はわかってマークしたものを忘れてしまいます。歳とともに忘れたいことは忘れずに大事なことは簡単に忘れます。だから、ノートにメモですが、画面表示とはなかなか一致しないこともあり、これが困りものでした。

「マル秘」釣りマップ作成

画面メモリーで取り出せる機種もありますが、なかなかどうして高級品です。廉価版はどうすればいいか、筆者の裏技を紹介します。

画面を撮影&印刷

画面を見やすいような拡大縮小をして、写真に撮り、これをプリントすればOKです。B4やA3でもコンビニでプリントできますし、まあA4で十分ですから自宅でもできます。

注釈を書きこむ

いつも見ているGPS魚探の画面が紙でできました。これにノートにメモしていることや頭に入っていることをすべてメモしていきます。要は、来年に忘れていてもこれを見ればOKとなる備忘録の釣り場マップです。

釣ったポイント、潮に流す始点終点、その航跡、磯場、魚種や釣り方で色別したマークが記載されているプリントしたマップに、どこで・いつ・何を・どう釣ったかなどの注釈を入れます。潮の流れがどうなった時に時合いが来たなどは、誰にも教えたくない肝です。

色分けすると便利

色分けは便利になります。対象魚ごとの色を決めておくと一目瞭然です。GPS画面自体にもマークの色形を修正ができますし、直線ラインなどの作図もできるので、修正するとさらに便利になるかもしれません。出航できない日のデスクワークみたいなものです。

ボート釣りの裏技 【自分だけの「マル秘」釣りマップ作成方法】色分けすると便利(提供:TSURINEWSライター丸山明)

データを蓄積する

GPS魚探の交換の際も同一メーカー製品の多くは、データ移動(有料)ができると聞きました。ならば、データの蓄積はさらに将来の宝物になります。来年は、さらに、年々詳細情報が記入できるでしょう。画面プリントにどんどん書き込んでいけば、宝物の釣りマップができあがります。

これ、見ているだけで酒の肴になります。ひとりにやにやしたり、気の置けない仲間とガヤガヤするには最高です。

<丸山明/TSURINEWSライター>