夏の照りつける日差しの下で旬となるのがマゴチ。"照りゴチ"とも呼ばれ食べて美味しい時期。キスやアジなどを追って岸近くまで上がってくる。つり具のまるきん伊万里本店に集合し、ラン&ガンでマゴチを狙った模様をお届け。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・立石寿栄)
初めての場所はテキサスリグで
草野社長はテキサスリグ、荒木さんはジグヘッドを使用。松美副社長はベイトの確認のため、投げ釣りでキスを狙う。
本命!マゴチ来た
1時間経過したころ荒木さんから「来ました!」の声が。海面から一気に抜き上げたのは待望のマゴチ(44.5cm、650g)。
ルアーアクションはリフト&フォールで
釣り状況は遠投して扇状にくまなく探りながら、数投で反応なければ10mくらい歩いてキャストを繰り返して、キスが釣れている場所へ入ったところでヒットしている。
ルアーアクションはリフト&フォール。サオを5~6回シャクって跳ね上げて、ミチイトを張ったテンションフォールで着底直前に食ってきていた。
キスがいる砂地や岩礁帯を狙う
草野社長は「マゴチはキスがいる砂地が岩礁帯にいる。流れ込みや地形的に潮が通っているところや浅場だけでなく、深いところもいい」と話し、1~2時間釣って釣れない時は場所移動を勧めている。
投げ釣りでキスをキャッチ
同じ場所を釣っていた松美副社長が良型キスを釣り上げた。
魚影を求めてランガン
場所移動。矢柄~土谷までの岸壁を巡っていくが反応はない。どこも足元に近くなるほど岩礁や捨石が入っており、根掛かり覚悟の釣りになる。
風が強く吹き、風裏になる伊万里の名村公園横の岸壁へ移動。ここは泥底で根掛かりはほとんどない。昼過ぎまで粘り納竿。