釣り人的「ゲスト魚地位向上」レシピ 淡水&海水魚4種をまとめて紹介

釣り人的「ゲスト魚地位向上」レシピ 淡水&海水魚4種をまとめて紹介

釣りでは本命以外の魚もヒットする。渓流ではアブラハヤ、タイラバではウツボ、キス釣りではシタビラメやギマなどが釣れてきた。今回はそんなゲストフィッシュの料理を紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

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その他 レシピ

ギマの刺し身キモじょう油あえ

ギマはカワハギに似ているが、独特のヌメリと腹部の2本のトゲで立つことができるユニークな魚だ。タワシでヌメリを洗い流し、背中のツノと腹部のトゲを切って頭を落として皮をはぐ。

釣り人的「ゲスト魚地位向上」レシピ 淡水&海水魚4種をまとめて紹介2本のトゲで立つ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

内臓を取り除くときにキモは残しておく。3枚に下ろして血合い骨をしっかり取り、身を薄く切って刺し身に。キモは塩水で洗いくさみを取る。

釣り人的「ゲスト魚地位向上」レシピ 淡水&海水魚4種をまとめて紹介キモじょう油あえ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

素早く湯通ししたキモをつぶしてペースト状にしたものを、しょう油に混ぜれば出来上がり。刺し身に絡めてほお張れば、もっちりした歯応えにまったりとしたキモじょう油のコクが絶品だ。

ギマの天ぷら

刺し身用に下ごしらえしたギマの身をひと口大に切り、水で軽くかきまぜた天ぷら粉にくぐらせて、170~180度の油で揚げれば出来上がり。揚げたてを塩コショウでいただくと、淡泊で上品なフワフワモチモチホクホク食感が広がる。

釣り人的「ゲスト魚地位向上」レシピ 淡水&海水魚4種をまとめて紹介ギマの天ぷら(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

ゲストフィッシュの中にもおいしい魚がたくさんいるので、持ち帰って料理にチャレンジしてみると意外なおいしさを発見できるかも。

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>