釣りを辞めたくなった出来事ベスト3 結局辞められないのが釣りだった

釣りを辞めたくなった出来事ベスト3 結局辞められないのが釣りだった

釣り人は、結婚、就職、入学など、人生の様々なターニングポイントで釣りを辞めるか続けるかの選択をしてきたはずです。それでも長年釣りを続けている筆者が、「釣りを辞めたくなった出来事」ベスト3を、今回はご紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

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宮坂剛志

ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!

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第3位:失恋

あぁ、これはもう、釣りどころではないと思います。人生最悪の瞬間ですよね。一緒に釣りをした思い出は何だったのか?アオイソメが触れないと言って、手を取り合って付けてあげた、あの甘い時間を返せ!なんて思いますよね?筆者にもあります。詳しい体験談は別の機会にしましょう。とにかく、失恋は釣り人に大きなダメージを与えます。釣りなんて当分できない!楽しめない!いっそ辞めてしまおう!なんて思うことでしょう。

釣りが癒してくれる?

逆に失恋の痛手を釣りが癒してくれる、なんてこともあるでしょう。魚を釣っている時だけ、失恋を忘れさせてくれる。それも釣りですよね。

釣りを辞めたくなった出来事ベスト3 結局辞められないのが釣りだった失恋をすれば釣りをやめたくなる?(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

第2位:怪我

これは怪我の大きい小さいに限らず、よくありがちだと思います。筆者の体験を話すと、指にハリが刺さって抜けなくなるやつです。シーバスフィッシングでの出来事です。サイズのいいシーバスが釣れて完全に油断してました。シーバスが強烈に暴れてルアーのフックが返しの部分までガッツリと親指に突き刺さったのです。

もう、これは想像を絶する痛みでした。さらに、どうやっても抜けないのです。思いっきり引き抜こうとしても、ビクともしません。魚はまだ口にハリが刺さっていて、暴れるたびに、ハリが指の奥へ奥へと深く突き刺さったのです。もうダメだと医者へ行くことを覚悟した時、ひときわ強烈に魚が暴れて、皮膚の上にハリ先が見えたのです。すかさずカッターで皮膚を切って、ハリの返しをカットしてことなきを得ました。

ここまでくると痛みはマヒして感じませんでしたが、刺さった直後はルアーフィッシングはもう辞めよう!そんなふうに思いました。こんな怪我をするなんて向いてないんだと本気で思ったのです。海や川に落ちたり、エイに刺されたり、トイレがなくて漏らしたり……怪我や事故は釣り人の意識を変えてしまいますよね。その時の光景がフラッシュバックして、怖くて釣りを控えてしまうみたいなことってありますよね。

一時的なもの?

幸い、これは怪我が治ればリベンジだ!とばかりに自然と釣りに出かけてしまうものです。つまり、一時的なものが多いです。でも、くれぐれも怪我や事故には気をつけましょう。 

釣りを辞めたくなった出来事ベスト3 結局辞められないのが釣りだったいまだに残る傷跡(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

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