7月10日(日)、埼玉県日高市を流れる高麗川へと午前中に小物釣りへ行き、午後は子供と一緒に埼玉県新座市を流れる黒目川で小物釣りという『清流リレー釣行』を親子で楽しんだ結果、合計釣果35尾の好釣果を得た釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
目次
黒目川での釣り開始
今回の黒目川は新座市付近のポイントを探ることにした。子供でも釣りやすいように2人ともミャク釣りで、ミミズをエサにしてエサ釣りを楽しむことにした。
まずは子供に釣果を
使用しているのは3mのテンカラザオなので、子供も振りやすく軽いと喜んでいる。目印の位置を調整してミミズを豪快に付けてアタリをとるミャク釣りだ。
すると早々にコツコツと竿が揺れる。しばし待たせてアワせると引き味良さそうなキレイなカワムツが釣れた。
アタリも多く魚影抜群
早々に釣果を得て嬉しそうな表情でホッとした。私も竿を出しながらも子供のサポートを繰り返すが、アブラハヤ交じりでカワムツが連ちゃんしていく。釣果はアユバッグに入れていき、素直なアタリを楽しんだ。
ツ抜け後も調子よく釣れる
ツ抜けも早々に達成し、その後も順調に2時間程度楽しんだ結果、25尾の清流魚が遊んでくれた。ミミズもなくなり丁度こどもも休憩しだしたところで納竿とした。
黒目川釣果を観察してリリース
アユバッグに入れた魚を再検量しつつケースに入れると、カワムツが20尾でアブラハヤが5尾の合計25尾。釣果撮影を済ませた後はすべてリリースし、出来すぎな釣果に満足しつつ道具を片した。
清流リレー釣行は成功に終わった
急遽高麗川での釣りを終えた時に思いついたことであったが、切り上げたタイミングと判断が偶々絶妙で、午後からの黒目川も上手くいき上出来となる結果をもたらすことができた。そして婚姻色に染まるオイカワやカワムツにもあえ、子供も楽しんでくれた。大満足と言えるリレー釣行は大成功だ。
清流リレー釣行を楽しむためのポイント3選
最後に、清流リレー釣行を楽しむためのポイント3選を紹介。
1、高麗川では勝負が早そうなポイントのみを狙った
とにかく清流の淵や落込みよりも瀬を狙い、アタリが出たポイントはアタリが出なくなるまで狙った。
2、黒目川では実積ポイントをエサ釣りで狙った
親子釣行は『暇が敵となる』ので、とにかく魚影が濃いポイントでエサ釣りのみで釣り通した。それが功を奏して結果につながり、親子で存分に楽しむことができた。
3、釣行時間と移動時間の切替が重要だった
思いつきなリレー釣行となると移動時間や釣行場所の優劣も考慮する必要があるので、特に午後釣行時のポイントは移動する際に徹底した。偶々が重なり運よく切替ることができた。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
黒目川