梅雨メバルを調査しに、明石まで小遠征した。最近お気に入りのスポットに入って、まあそんなに苦労しないだろうと思っていたら、この日はなかなか渋かった釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
海水温20℃、ぎりぎりか?
私自身の集中不足もあったかもしれないが、この日は2匹で終わってしまった。先週に4回も釣りに行ってしまったので、モチベーションが低かったのだ。正直家を出る前まで、別に行かなくてもなあ、なんて思っていた。
しかし行ったら行ったで収穫はあった。まず、この日は薄曇りでクラゲの海とはいえ、梅雨の中ではほとんど最上の条件に近い。帰途で海水温も確かめてみたが、20℃近かった。こうなると適水温14℃のメバルにスイッチを入れるのは難しい。そろそろ根の奥に入るか、ちょっと沖で沈むかするだろう。ほとんど夏メバルの行動になってくる。
先日の釣行からまだメバルは活性が高いと今年の梅雨メバルを踏んだが、そんなことはなかった。序盤でこれだけの苦戦。シーバスが出たのも偶然かもしれない。バチ抜けが最終盤で、追うのならば食性をプランクトンかベイトフィッシュパターンと読んで、釣り方をアレンジしなければいけないだろう。
<井上海生/TSURINEWSライター>
明石エリア