8月14日(火)、東京湾金田のつりの浜浦からボート釣行。胴突き仕掛けの竿2本出しで夏カワハギを狙った。
夏カワハギの引きを堪能!
開始から1時間が経過するころ、手持ち竿にコクン、コンコンコンとベラとは違うアタリ。聞き上げるとガガガガ、ガーンと走りだした。
浅場の夏カワハギの引きはスリリングそのもので、リールのドラグを調整しつつ、24cmをボート近くに引き寄せ網で取り込む。
連発なるか?
その後、隣人たちのカワハギ狙いのタックルにも良型が掛かり、歓声が上がっていた。また、彼らのコマセカゴを下げたサビキ仕掛けには時折マメアジの多点掛けがあり、この魚が私のボート下にも回ってくると、カワハギ仕掛けにも食ってきた。
しかし、このあとカワハギはアタらない。14時30分の沖上がり近く、置き竿のリールのドラグがジーッと滑る。「やっときたか」と喜びながら巻き上げてみると30cm級の巨大ベラで、がっかりの幕切れだった。
感想
カワハギには潮がよくなかったみたいで、クロダイなど普段釣れない魚を釣ってくる人がいましたと、女将さん。
台風のウネリが大きく、ボート釣りには不向きなコンディションだった。クロダイが出ていたようなので海底近くには濁りが入っていたとも考えられる。いい日はカワハギ30尾上げている人もいて、ナギのときに再チャレンジしたい。
<週刊つりニュース関東版 APC・木津光永/TSURINEWS編>
▼この船について
つりの浜浦
エリア:東京湾(三浦)エリア
出船港:金田港