釣り人なら一度は聞いたことがある「雨の日は魚が釣れる」という言葉。釣りは自然相手なので、一概に正解とも言えないが、一方で不正解とも言い切れないのが事実。今回は雨の日のシーバスフィッシングと、その注意点などに触れて書いてみたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
雨の日釣行の注意点
これで雨の日も、いや、雨の日こそシーバスが釣れる理由がおわかりいただけただろうか?だからといって、わざわざ雨の日を選んでシーバスフィッシングに行くのもどうかと思うが、もし雨の日にシーバスを釣りに行く、もしくは、途中で雨が降って来た場合は、チャンスと見ていいだろう。
しかし、当然ながら雨の日の釣りには細心の注意をしてもらいたい。急な増水や足元が滑りやすくなるのは言うまでもなく、雨で視界が悪くなり、排水溝や木の切株などが見えにくくなる。転んだりすれば、ただの怪我では済まないこともある。
晴れの昼間ならなんてことない小さな障害物も、雨となるとネガティブでしかない。雨量、そして足元には十分注意して釣りをしてほしい。そして、あまりに激しい雨になるならば、どんなに釣れていても釣りを切り上げてほしい。気持ちはわかるが、アングラーの安全を第一にシーバスフィッシングを楽しんでほしいと、筆者は願う。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>