日中の猛暑は厳しいが、夜になればひんやりと涼しい日本海方面。この時期は夕方早めの出船で、根魚からシロイカへのリレー便が楽しい。8月14日は釣友の兵頭さん、山本さんを誘って、京都・網野浅茂川漁港から出船する丸田丸に乗船した。
タナ攻略で連発!
一気に乗りダナが浅くなってきて、15~18mと28~32mの2層に分かれて乗っている感じ。浅いタナで入れ乗りになるかと思いきや、ピタッと止まると少し水深を下げてグイッ。
乗ってくるシロイカも胴長25cm以下は少なく、ほとんどが25~35cmの良型ばかり、中には40cm近いビール瓶(大瓶)サイズもけっこう交じって楽しいのなんの!
中盤には左舷トモで兵頭さんが12~15mの浅ダナで30~35cmの良型を乗せまくり。ワンピッチジャークからのステイで小さなアタリをとらえていた。
こちらは大きく振り上げてからのフォール&ステイを中心に、そこから小さなアタリが出始めれば、たたきや小さなリフト&フォールを繰り返して乗せていく感じ。
同じ船でも左舷と右舷で少し乗り方がかわっているのも面白い。
当日の釣果とまとめ
ロックフィッシュからのリレーということもあり、イカメタルは午後11時過ぎで終了としたが、それでも1人30~40匹は仕留めていて、サイズもよかったので大満足。
ちなみこの日は、スタート時に少しボリュームのあるドロッパーでカラーは蛍光イエローが入っている方がよく、アオリイカ用のエギにもよく反応していた。途中からはエギやスッテのボリューム、長さに関係なくレッドヘッドタイプのカラーが抜群。
鉛スッテ、ドロッパーともに見切りを早くして、ローテーションしその時々に乗りのいい組み合わせを早く見つけた人が数を伸ばす…という感じだった。
<週刊つりニュース関西版 松村計吾 /TSURINEWS編>
網野浅茂川漁港漁港