琵琶湖でビワマストローリング釣行 59cm頭に良型ポツポツ

琵琶湖でビワマストローリング釣行 59cm頭に良型ポツポツ

昨年9月に初チャレンジして、すっかりその味に魅了されてしまったビワマス。4月にも予定したが、状況が悪く出船できず。5月21日に仕切り直しで行ってきたので、その模様をリポートしたい。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ)

アバター画像 TSURINEWS編集部

トラウト ルアー&フライ

ビワマストローリング釣行

午前7時半に滋賀県高島市のガイド船で出航。当日は小雨がぱらつく曇天で風もなく釣り日和かと思ったが、キャプテンによれば晴天の方が良いとのこと……。

安曇川の沖80mラインから開始。レッドコアと呼ばれるオモリを内蔵したラインを用いたタックルとダウンリガー2セットを両舷から流す。6つのルアーが水深や距離を変えてビワマスにアプローチする。

今にもロッドがひん曲がりそうだが、平穏無事な状況が続いた。太陽が顔を出すどころか、ポツポツと雨が落ちてきた。先に出た船の情報では、小型が1匹とのこと。

59cmビッグワン登場

安曇川から海津大崎方面へのブレイクラインを流していくと、突如として静寂が破られた。右舷のレッドコアにストライク。キャプテンが電動リールの巻き上げを入れる。最初にファイトするのは初挑戦のOさん。

琵琶湖でビワマストローリング釣行 59cm頭に良型ポツポツ雨のなかいざ出船(提供:週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ)

見ていると時折ドラグが滑っているし、ロッドが引き込まれている。なかなかストライクがなかっただけに、プレッシャーもあっただろうが無事キャッチ。なんと59cmのビッグワンだった。

魚探に映る反応が浅いので、船長がもう1本タックルを出す。そのロッドにバイトがあったがヒットしなかった。残念だねと話していると、ロッドが引き込まれた。次はL君がファイトして、「小さいですよ」と言いながら40cm超をキャッチ。

痛恨のフックオフも安堵の40cm級

いよいよ私の番だと思っていると、ダウンリガーにストライク。ロッドを抜き、クリップからラインを離すためにシャクリを入れる。魚の抵抗を感じたが、すぐにフックオフ……。やってしまった……(涙)。群れに当たったのか、すぐにレッドコアにストライクが出た。2人のご厚意で連続ファイトさせてもらい、40cm級をキャッチして肩の荷が下りた。

これで仲良く3人とも型を見たので、リミットメイクを目指す。80mラインを北上していたが、ストライクが途絶えたので移動を考える。僚船は別のポイントでやっているが、小さいとのことなのでヒットポイントに戻るとキャプテンが判断した。これが吉と出た。

次のページで当日の最終釣果を発表!