淡水小物釣りでタカハヤ44匹 「巣」を見つけて移動不要の入れ食いに

淡水小物釣りでタカハヤ44匹 「巣」を見つけて移動不要の入れ食いに

季節はいよいよ初夏に入りました!少々雑な釣りでも、釣果が上げられる季節到来です。よく言えば初心者の方々でも釣りやすい季節と言えるでしょう!しかしできるだけ多くの釣果を手にしたい中辻であるため、1匹でも多く釣るコツを紹介します。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中辻久範)

中辻久範

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淡水の釣り 小魚釣り

タカハヤは警戒心弱め

タカハヤもカワムツも基本は群れている魚です(まあ、大概の淡水小型魚に言えることですが)。しかし、最近になって解ってきたのは、実はカワムツ釣りは群れていても警戒心が非常に強いため、こちらの気配を極力消さなければせっかくの群れを散らしてポイントを潰してしまうので、カワムツ釣りの方が難しいということです。

逆にタカハヤは警戒心弱めなんで、少々こちらの影が写ったとしても、群れが散ることはありませんので、初心者の方でも釣りやすい魚でしょう。現在僕は、タカハヤばかり釣っているためにカワムツ釣りが下手になってきました(苦笑)。

淡水小物釣りでタカハヤ44匹 「巣」を見つけて移動不要の入れ食いに警戒心の強いカワムツ(提供:TSURINEWSライター中辻久範)

タカハヤの巣を見つけるコツ

初心者でも釣りやすいタカハヤですが、少しでも多くの釣果を得たいならば、いち早くタカハヤの巣を見つけることです。巣を見つけるコツは、とにかく川を観察することです。少々川の真上から覗き込んでも、タカハヤは逃げませんので(笑)。

この観察に使用するのが、偏光グラスです!タカハヤが群れていそうな流れの弱まった落ち込みのポイントに着いたら、すぐに竿を出すのではなく、偏光グラスをつけて水中を観察し魚が群れていたらようやく竿を出すようにしております。闇雲が一番いけません!

淡水小物釣りでタカハヤ44匹 「巣」を見つけて移動不要の入れ食いに巣の発見に役立つ偏光グラス(提供:TSURINEWSライター中辻久範)

1本バリ仕掛け

自慢じゃないんですけど筆者は、結構仕掛けトラブル多い方なんです。オランダ仕掛けや毛バリ釣法等、色々試してきましたが、ポイント上の木に仕掛けを引っ掛ける、地球を釣り(根掛かり)高価な毛バリをわやにする、ではコストも高い上に、仕掛けを作り直す不必要な時間もロスしてしまいます。

この時期、魚が群れている巣さえ見つければオーソドックスな1本バリのミャク釣り仕掛けになんかエサを付けておけば、自然とタカハヤは食ってくれるので、逆に効率がいいのです。このことについても、初心者の方や釣りを覚えたての子供さんにも言えることではないでしょうか?

淡水小物釣りでタカハヤ44匹 「巣」を見つけて移動不要の入れ食いにミャク釣り仕掛け(提供:TSURINEWSライター中辻久範)

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