春のメバルのピークは3~5月頃だが、梅雨前までもまだまだ狙える魚である。今回は水温が上がり海藻が増えてきたエリアでのフロートリグでの釣行をレポートしていく。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
投げ直しで良型
痛恨のバラシの直後の一投目。こちらもコンッと押さえ込むような根掛かりに似た違和感をアワセると下に突っ込む強い引き。
27cmの良型メバルだ。吸い込むというよりは咥えたまま定位しているようなアタリで、ボトムタッチと区別が付きにくい。そこまで活性は高くなさそうだ。
同じトレースコースで22~24cmを3匹追加したが、いずれも岸際ギリギリのところでのバイト。
1箇所に固まっていたようで、その後はアタリが遠のき納竿となった。
春が終わってもまだチャンスあり
春告魚の名の通り春がシーズンのメバルだが、場所によってはまだまだ楽しめる魚。梅雨時期は産後に回復し切った筋肉質なメバルが釣れるので強いファイトを味わえる。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>