船イサキ五目釣りで32cm頭にトップ24尾 好ゲストにメジナ

船イサキ五目釣りで32cm頭にトップ24尾 好ゲストにメジナ

日常が戻りつつあるゴールデンウイークの5月1日(日)~2日(月)にかけて、久しぶりに越中島釣友会の合宿を再開。初日は南房洲の崎の勝丸からイサキ五目釣りで出船。序盤は苦戦したものの、後半に流した洲埼灯台沖では、良型イサキとメジナの入れ食いがあった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

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船釣り エサ釣り

勝丸でイサキ五目

当日の乗船者は合計7人。配置は右前に仲乗りが2人、胴の間に私、トモに多田さん、左舷は前に菊池さん、胴の間に原田さん、トモに原田さんが入った。

鈴木兼治船長の舵取りで5時半に出港。航程5分ほどで灯台沖の水深20m前後のポイントに到着。船は旋回するとすぐにヤマダテが決まり、「はいどうぞ、15m」とタナが指示されて、投入OKの合図が出た。

船イサキ五目釣りで32cm頭にトップ24尾 好ゲストにメジナ釣り場は洲埼灯台沖水深20m(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

天候は曇りのち小雨。朝は無風だったが、後半は北東風が5~6mまで強まった。また、波高は序盤1mのちに2m近くに上がり、潮色は澄んだ青緑色で東へ流れていた。

船イサキ五目釣りで32cm頭にトップ24尾 好ゲストにメジナタックル図(作図:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

最初に選んだのは、図のイサキ狙いの仕掛け。枝バリに船長が用意してくれたバイオイカタン、先バリには持参のオキアミを刺して始めた。

ゲスト交じりで良型イサキ顔見せ

1流し目は船中ノーヒットだった。それでも10分後にタナ18mに移動すると、右舷2番の仲乗りが一般的なイサキ用3本バリ仕掛けにバイオイカタンエサで、25cm級イサキを一荷で釣り上げた。

しかし、潮が速いのと食い気のある魚が限定的なのか、この2流し目で当てたのは仲乗りと左舷トモの原田さんのリリースサイズだけ。船長は次の流しも筋を変え、タナ20mに移動した。

すると、右舷トモの多田さんがバイオイカタンで30cm級イサキ。

船イサキ五目釣りで32cm頭にトップ24尾 好ゲストにメジナ良型キャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

さらに、左舷前の菊池さんはカラーバリで27cmイサキ、左舷胴の間の原田さんは23cmタカベ、右前の仲乗りが35cm級メジナを釣り上げた。

船イサキ五目釣りで32cm頭にトップ24尾 好ゲストにメジナメジナとイサキ(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

筆者は苦戦

次の流しも同じ筋を攻めて、多田さんは30cm級イサキを追加。右前の仲乗り2人はダブルヒットで、25~26cm イサキの一荷。船上は一気に好転したものの、私は連続根掛かりでただ1人蚊帳の外。私の真下に根の頂点があるようで、ミチイトを22m出すとビシが根に当たった。

その後はやむなくタナ17mでアタリを待ったが、釣れたのはウマヅラとベラだけ。流しかえるたびに周囲では20~27cmイサキ、25~30cmメジナが次々と上がる。左舷トモの原田さんも小型ながらイサキを追加するなかで私の苦戦は続いた。

その後、この筋も食いが止まった。船は徐々に深いほうへと水深40mまで探ったが思わしくなく、9時ごろに最初の水深20m前後へ戻った。

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