シロギス投げ釣り：23cm筆頭に33尾で引き堪能【静岡県・清水港】

堤防釣り 海釣り

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2箇所目では20cm超えも

4mクラスの投げ竿だと、バックスペースが少なく思いきりキャストできない。
それを見越して、友人は、10フィートのショアジギングロッドを持ってきている。

このタックルなら竿が振れるので、飛距離が稼げるようだ。

私が正面付近、友人は過去に実績のある斜め右の、それぞれ4色付近に投入、アタリを待つ。

すると、彼の竿が遠目でも分かる早さでいきなり引ったくられ、1投目から20cmオーバーの本命。

一方、私は相変わらず型が小さい。

変化が見られず、思いきり竿を振れないストレスが溜まってきたので、最初の広い場所へ戻る。

遠投でアタリ連発

最初のポイントに戻り、ミチイトを0.8号に落として、さらなる遠投を試みる。

型に変わりはないが、明らかにアタリの数が増加。キスにマハゼ、メゴチなど次々と釣れるようになる。

友人は奥のポイントで釣り続けていたが、食いが渋くなってくると、タックル一式とエサだけ持って、手前の岸壁を探りに行ってしまった。

1時間ほどで戻ってきたが、「アタリの数は多いけど魚が小さいのか、ハリに掛からない」と言う。結局、持ち帰ってきたのはキス3尾だけ。

時刻が8時を回ると、気温はぐんぐん上昇し、路面からの照り返しがキツくなったので、体調を考えて納竿。

最後の1投でもキスが釣れてきたので、気持ちよく終えることができた。

釣果は13～23cm二人で33尾。いい群れが入ったときは、型が揃うらしい。

＜週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎／TSURINEWS編＞