7月下旬、静岡在住の釣友と清水港周辺へ投げキス釣行。友人が「いい場所がある」と言うので現地集合となった。はてして釣果のほどは?
当日のポイントとタックル
4時半、早めに着いて周囲の景色を確認すると、学生時代と大きな変化はなく、企業の駐車場だった空き地の端には舗装された道路ができていて、その突き当たりに駐車できる。岸壁にあった火力発電所の温排水口はなくなっていて、コンクリートの岸壁になっている。
事前の話では、「投げる距離と方向はどこでもいいが、根掛かりが多いので、あまりサビかずに、置き竿で狙ったほうがいい」とのこと。
タックルは、振り出しの投げ竿に中型専用スピニングリール。
ミチイトはPE1号のテーパーライン、天ビンはL型固定の25号、ハリ5号の5本仕掛けをセットし、エサはジャリメを用意。
一箇所目で15cmクラス
まず、足場が広くて竿を振るスペースがある一番奥に釣り座を取り、1投目を3色へ投入する。
置き竿にして、荷物の整理が終わってから巻き上げてみるが、魚は掛かっていない。巻き上げ途中に、2色付近で引っ掛かりがあり、枝スのハリが1本なくなっている。
2投目を投入し終わったところで釣友が合流、釣り場のレクチャーを受ける。
すると、この場所は一番引っ掛かりが多く、釣れる魚は中~小型中心という。草むらを進んだもっと奥にいいポイントがあり、そこなら良型が狙えるらしい。
友人の話を聞いているとき、置き竿の穂先が2度3度と揺れて、15cmクラスが釣れた。アタリからして、もっと良型を想像したが、元気のいい魚だ。
このあと、奥地を目指し進むと、少し開けた足場のいい場所に出る。