熊本では3月中旬から堤防やサーフの浅場でキスが釣れ始める。今年初の試し釣りに上天草市姫戸町の小島公園に出掛けてみた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター米村祐次)
小島公園で投げ釣り
3月後半の晴れた日、上天草市の小島公園に釣行。大潮の9時19分満潮だが、ゆっくりとしていたので10時に到着し公園北側の磯で釣ることにする。
当日のタックル
サオはエギングロッド、リールは2500番にPEライン0.8号に2号のリーダー、いわゆるエギングタックルを使う。天秤仕掛けに8号のオモリと暇な時に作っておいた2本バリ仕掛けをセットする。
エサはキスゴムシ50gとパワーイソメの緑と茶の二種類を準備した。
20cmキス顔出し
キャストしてリールを5回ほど巻くのを繰り返しで釣ると、サオ先にブルブルとアタリがあり、アワセを入れると上がってきたのは20cmの良型のキス。続けてアタるが10cmほどのピンギスだ。
小型が釣れて巻いている時に、おそらくヒラメではないだろうかと思われるアタリが二度ほどあり、ハリスから切られてしまった。その後2匹追加して小型はリリースし、アタリも遠のいたのでサーフへ移動することに。
サーフ移動で23cmキス
島の南側はサーフになっており、夏場は海水浴場となる。ファミリーでの釣り人がいたので少し離れて釣り座を構える。
釣り始めると、1投目から量型23cmがヒット。扇状にキャストを繰り返し、その後2匹追加して納竿とした。
今回は出遅れたこともあるが、上げ潮から釣っていたら釣果も伸びたのかもしれない。磯場では、L型天秤しか準備していなくて根掛かりも多かったので、ジェット天秤も準備した方がよさそうだ。オモリも10~15号あればもう少し遠投もできて釣果に繋がるのだろう。
今後の展望
今回の釣行で10~23cmの良型が釣れたが、今後は尺キスも期待したい。これからはダブル、トリプルと数釣りも楽しめるのではないだろうか。
<米村祐次/TSURINEWSライター>
小島公園