初めての釣りは不安がたくさん。特に、船宿や釣り施設を利用する場合には前日の準備や当日の流れが気になる方も多いのではないでしょうか。今回は人気の釣り施設「海上釣り堀」を利用する際の流れを詳しく解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
モデルコースの紹介
今回紹介するモデルコースでは、筆者が釣行時に利用しているコースを例に紹介。出発地は清水駅に設定しています。目的地は静岡県沼津市の「海上つり堀まるや」。何度も訪れているからこそ分かる便利な情報もいくつか紹介します。
釣行前日の準備
まずは釣行前日の準備を紹介します。
天候・海況チェック
釣りをする上で欠かせないものが当日の天候と海況のチェックです。海上釣り堀は基本的に外で過ごすことになるため、当日の天気や風は必ず確認しておきます。雨天の場合にはレインウェアが必須で、念のために予備の衣類やタオルも用意しておくと安心です。
また、強風予報や荒天予報が出ている場合には安全のために出船が取りやめになることも。海上つり堀まるやの場合は完全予約制のため釣行予定日の天候を確認してから予約を入れるか、前日までに一度問い合わせてみると安全です。※予報によってはまるやから連絡があるので早い段階で予約を入れても大丈夫
荷造り
釣行時の荷造りは「必要なものを最低限」が基本。荷物は風に飛ばされにくく汚れても大丈夫なものにまとめて入れておきましょう。当日に必要な道具や持参した方がいいものは予約時に質問しておくとスムーズです。
移動ルート確認
まるやの受付がある足保港までのルートはいくつかありますが、渋滞時に迂回するルートや途中で買い出しをするコンビニなどを考慮します。また、帰路では釣行の疲れが溜まっているはず。運転がしやすく途中で休憩が取れる場所が多いルートを選ぶのもコツです。
飲酒は控えめに
当日は朝早く出発するため前日の飲酒はなるべく控えておきましょう。また、早めの就寝を心掛けて十分に睡眠を取ることも大切です。
起床時間
起床時間の目安は出発時間の30分前。もし、朝早く起きるのが心配なら少し早めに目覚ましをセットしておくと安心です。
自宅での最終準備
いよいよ出発…とその前に忘れ物がないか最終確認と天候・海況のチェックをしておきましょう。釣行中、雨が落ちてきそうならレインウェアの準備も忘れずに。事前に氷や飲み物を準備している場合は出発直前にクーラーボックスへ移します。