春のメバルの釣り始め。大阪湾のライトゲームアングラーの筆者にとっては、2022年は4月5日がグッドコンディションに恵まれ、すばらしいスタートとなった。実はその一週間前は1尾という貧果に泣いているのだが、この日は15尾超に本チヌも2尾混じった充実の釣果をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
乗っ込み?チヌ2尾も登場
びっくり釣果、というほどでもないのだが、南港では定番ゲストのチヌも2尾反応した。しかも銀黒縞の模様が美しい、本チヌ。クロダイだ。メバルと同じリグ、しかも同じレンジで食ってくる。海水温13℃超、そろそろ寒さに凍えていたチヌも動き出したのだろうか?
これはいわゆる、春先の「乗っ込みパターン」なのだろうか?以前私がビギナーの頃に、須磨でフカセをやっていたチヌ師が釣った魚を、「乗っ込みですよ」と言っていたのを思い出した。産卵パターンらしい。もしかすると、この時期、ライトブリーム(フィネス・チニング)も良いのかもしれない。今度はマヅメにちょっと打ってみようかな。
シーズン終盤の序盤開始
メバリングはシーズンが11月から5月くらいで、4月の今は「シーズン終盤の序盤」ということになる。
この時期、結構ライトゲームをやりこんでいると自負する私としてはあまりメバルでロクな思いをしたことがないのだが、今年はどうやら良い群れに恵まれているようだ。釣り人みんなで共有できるよう、リリースオンリーで釣りまくりたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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