磯のルアー釣りで人気のヒラスズキ。波打ち際で豪快にサオを振ることから、初心者にはハードルが高い。そこで今回は堤防から手軽に狙える「ヒラセイゴ(ヒラスズキの若魚)釣りのキホンとステップアップ方」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
ステップアップ解説
キホンをおさえたところで、ここからはステップアップ解説。
聞かないふり
ヒラセイゴ釣りにつきものなのが、ハリ外れによるバラシ。これを軽減するには、「聞かないふり」が有効だ。方法は至ってシンプル。リールを巻きながら誘う時、アタリが出てもそのまま巻き続けるだけ。すると魚が完全にエサ(ハリ)に食い付き、ググーッとサオに乗ってくる「向こうアワセ」になる。
巻きスピード
釣れるパターンをつかんだら、効率よく攻めていく。ここでよくあるのは、突然アタリが途絶えること。この場合はターゲットがスレた証でもあるので、誘いの際のリールの巻きスピードに変化をつける。超スローを中心に巻いたり止めたりと、飽きさせない工夫をしよう。
ナイター釣行の注意点
最後にナイターでの注意点を3つお願いしたい。1、足元に注意。2、ヘッドランプの予備を用意しておく。余裕があれば電気ウキも。3、民家が近い堤防では騒音にも注意してほしい。
<松田正記/TSURINEWSライター>