連日の酷暑で熱中症の不安はあるものの、やっぱり子どもには外で元気に遊んでほしいと願う親は多いと思う。そんなファミリーにお勧めなのがハゼ釣り。釣り場によってはリール不要なシンプルな道具で楽しめる。千葉県を流れる江戸川放水路の大沢遊船所での釣行を取材した。
まずは桟橋で練習
土手を渡って桟橋へ。
店主の大沢明さんに初めてのハゼ釣りであることを伝えると
「じゃあ、乗る前にこの辺りで練習しますか?意外とすぐ釣れますよ。」
レクチャーを受けて桟橋から実践。
水深は1m未満。すぐに竿先が震え、芽久美さんに8cmのレギュラーサイズ。
続けて兜斗くんも「きた~!」と声を上げた。
初めて体験するハゼの引きに笑顔がこぼれる。
さらにクサフグがヒット。愛らしいゲストに親子で興味津々。
店主の話では「フグのほかクロダイの幼魚やカニなどもよく釣れることがある」とのこと。
兜斗くんは、夏休みの自由研究の課題としてハゼ釣りを取り上げる予定。
ハゼなどの魚以外にも、鳥や貝類など、江戸川放水路には多くの生物が生息している。図鑑と見比べてどんな生物が生息しているのかを調べるだけでも、多くの発見があるに違いない。
もし機会があるなら、次回の自由研究のテーマに参考にしてみてはどうだろうか?