全6回のバスフィッシング用語講座も今回で4回目。今回もカタカナの用語ばかりだが、今回もイラスト付きで初心者のために用語を解説していく。
テキサスリグ
一番ポピュラーなワームの仕掛け。根掛かり回避能力に優れるため、障害物周りや底を探りながら釣る場面でよく使われる。シンカーが遊動式なのでワームを口にした瞬間のアタリも分かりやすい。
トップウォーター
水面でルアーをアクションさせての釣り。専用プラグのほかフロッグやフローティングワームも使われる。バスが水面のエサを強く意識する夏を中心に楽しめる。プラグは、ペンシルベイト、ポッパー、スイッシャー、ノイジーなどがあり、ノイジーはタダ巻きでもアクションするが、ペンシルベイトはロッド操作によるアクションが必要。
ドラグ
ラインに急なテンション(引っ張り)が加わった際のライン切れを防止する、リールに装備されている機能。ドラグノブを緩めるとクラッチやベールが戻されていてもラインが引き出される。細いラインを使用する際は必ず調整しておくこと。
トレーラー
主にラバージグ(ほかスピナーベイト)のフック部分に装着するワームやポーク(豚皮)のこと。ボリューム感を増してバスへのアピールが増すほか、ルアーのフォール(沈下)スピードを落として長く見せる利点もある。
ノーシンカーリグ
シンカーを使わないワームのリグ。ワームの自重のみでキャストし、ワームの持つ比重で沈ませる。フォールスピードが遅いので、シャローエリアでも長い時間、ナチュラルに揺れながら沈んでいくルアーを長く見せることができる。
<週刊つりニュース西部版 /TSURINEWS編>