釣り人にとって春といえば、「乗っ込み」ではないでしょうか?すでに様々なターゲットの乗っ込みが始まっており、まさに春真っ盛り。今回は、春の乗っ込みクロダイに的を絞り、筏・カセのクロダイカカリ釣りにおいて最も重要なアイテムであるダンゴに関して、「素材工房」のダンゴの特徴と「素材工房」テスター2人による攻略法を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・横江)
素材工房
筏・カセのカカリ釣りにおいて、ダンゴは最も重要なアイテムです。まずはさしエサを中層のエサ取りから守って確実に海底へ届けること。さらにダンゴを突かせることで、ダンゴの煙幕や集魚成分が拡散してクロダイを刺激して食いのスイッチを入れるという大きな役割を担っています。
それだけにダンゴひとつで釣果が大きく左右されるといっても過言ではありません。そこで「素材工房」では、春・夏・秋・冬といった、季節別に主流となるさしエサに合わせたダンゴの素材を紹介しています。
ダンゴの進化論
ベースダンゴとして私たちがこれからのダンゴに望んだことは、第一に比重があること、第二にさしエサを抜けやすくする水分量の失敗に寛容でること、第三に他の集魚剤を配合しても、その集魚剤の特長が出やすくすること、この3つが使いやすさにつながると考えました。
プロが使いやすいというだけでなく、初心者が使いやすいことがいろいろな釣り場でセッティングしやすく、コントロール性の高いダンゴであるとも考えます。この使いやすさが手返しを速くし、クロダイを釣る確率を上げることにつながります。
そこで、「今、ここにないダンゴは自分で創る。」ということで「素材工房」を立ち上げました。このダンゴは、ダンゴを売るということではなく、使いやすさをお客様に買っていただくよう努力するつもりです。このダンゴは、汚染物を浄化するバイオを配合し、環境にも配慮しています。
5kg袋物シリーズ
「素材工房」では、箱ダンゴ6種類の他に、5kg袋物ダンゴ4種類も販売中です。4種類とも上記の各箱ダンゴとの相性は抜群です。
(1)のコーン三昧は、粗いコーンと粉末コーンでクロダイの捕食スイッチをいれます。
(2)のやわらかおからは、かなり軟らかいタッチのダンゴですが、フワッと感が強いのにしっかりとまとまり生きエビ等を包み込むときの操作性は抜群です。
(3)の貝粉末は、ベースダンゴに配合することで強烈な濁りと比重がプラスされます。
(4)の煎りぬかは、素材工房の袋物のなかで1番の優等生です。ブレンド性は最高で何と混ぜてもベースダンゴの特徴をそのまま生かせます。また小袋シーズにもそれぞれ特徴があり、上記ダンゴに追加するだけで驚くほどの効果を発揮します。ぜひダンゴ購入の際にはお忘れなく。
小袋シリーズ
また小袋シリーズにもそれぞれ特徴があり、上記ダンゴに追加するだけで驚くほどの効果を発揮します。ぜひダンゴ購入の際にはお忘れなく。