梅雨明け前の大雨で増水した紀北・紀ノ川。1週間近く濁りが取れなかったが、ようやく川面も落ち着いてきて、朝夕にウォーキングを楽しむ人の姿も見られるようになった。延べ竿片手にハゼのミャク釣りに出かけた。
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紀の国大橋下でスタート
![ハゼのミャク釣り:最大17cm!良型中心17尾【和歌山県・紀ノ川】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/08/20180803ks0702.jpg)
7月中旬、夏ハゼの様子をうかがってみることにした。川面を見ると、右岸の方が潮当たりがいいためか、濁りが少ないように思われた。暑いので橋脚下でサオを出せる場所を選び、紀の国大橋下に入ったのが午前11時半ごろ。
下げ潮回りで大きく河原が広がっていたが、ミャク釣りには好都合。早速仕掛けをセットして探る。
足元にはカニが多く、期待できそうな感触。デキハゼが多いので、仕掛けには小刻みなアタリが伝わってくるが、なかなかハリ掛かりしない。
しぶとく探っていると、突然サオ先が引き込まれ、15cmのマハゼが釣れた。潮が引いて浅くなっているので、アタリが大きく感じられて面白い。
次は少し小ぶりだが、ウロハゼが姿を見せた。何とか良型を2ケタ釣れるか…と思っていたが、なんせ好天で暑い。橋脚の陰の周辺を重点的に探り、ハゼを拾っていく。濁りは少し残っているものの、フグが少ないのが幸いである。